審査員コメント(最優秀賞)

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最優秀賞 Grand Prize
『私たちの町の国指定史跡を有名に!』

米沢市立第三中学校
安部悠花さん(1年)/荒井優さん(1年)/椎谷ひなたさん(1年)

史跡の認知度を高めるには、机上の学習よりも実際にその場を訪ねる体験を通した学びの方が効果的であることを、本提案はしっかりと伝えています。ゆるキャラによる親しみやすさを活用し、地域の若者が史跡の存在をよく理解することが最初の一歩と感じます。そして、ゆるキャラを取り巻く広報活動を進める過程で、関係する立場の人々を多く巻き込んでいくことを期待しています。(柚木泰彦)

さあ。ここからが本番です。中学生の君たちが仕掛け人となって、多くの人々を巻き込みながらこの文化運動の輪を広げていきましょう。毎年行っている行事の枠を超えて、取り組み内容を積み上げ進化させ、本当に国指定史跡を有名にしていってください。皆さんの取り組みが実ってメディアで取り上げられ、全国に知られるようになることを大いに期待しています。(三橋幸次)

米沢にある史跡をもとに、この街を自分たちで元気にしたい。と考え、現状把握のためにアンケートをとり、課題やその原因を探る手法はいいと思います。自分たちで(先生も交えて)作った衣装やゆるキャラを添えて、実際に現地で実行したことも評価しました。今後、皆さんが中心となりもっと地域を巻き込んだ取り組みに発展していくことを期待します。(早野由美恵)

試行力と表現力が特に優れた提案でした。市内に3か所ある国指定史跡を多くの人たちに知ってもらうために構想したアイデアを、実際に実践・検証していた点が高評価につながりました。また、地域の魅力を主体的に発信していこうとする姿勢が発表時の表現(キャラクターの衣装などのこだわり等)から感じ取れました。ぜひ、他2体のキャラクターも3次元化して米沢観光のガイド役やPR役として活用してほしいと思います。(吉田卓哉)

位置的な情報を案内するためには視覚情報としてのマップが基本で、地味ですがとても大事です。まずそのことを発見できていました。また、史跡にまつわるキャラクターを創造しましたが、衣装をまとう方法にしたことで、誰でもキャラクターになれる(参加できる)可能性を創り出したように感じます。現地での史跡紹介の実践も素晴らしいです。「来訪者の反応が嬉しかった」という感想がありましたが、そこにも可能性を感じます。「案内すること=嬉しいこと」ということが多くの人に伝われば、案内人が増え、その結果、史跡を有名にするという目標に到達できるかもしれません。みんなが参加できる問題解決の方法はデザインのポイントですね。(渡部桂)

実験や試作を経て、実践してみるということがきちんとできていたことが素晴らしかったです。『有名に!』という目標を達成するには、爆発的な拡散力も必要になってきます。案内時にはMAPや資料を用意し、より丁寧なガイドで場所の印象を強く記憶してもらうなどの地道な活動と同時に、メディアに取り上げてもらいやすいネタを用意するのも一つの作戦。印象的にできていたマスコットキャラクターを有効に使えたらいいですね!(土澤潮)

忘れられつつある故郷の歴史文化遺産を自分たちの出来る範囲で宣伝活動して、認知度を高めたい気持ちが行動で具体的に表現されて良かったと思います。史跡の歴史をストーリー仕立てにして漫画でパンフレット作ってみたり、歴女ブームなので史跡や工芸品を擬人化して楽しんでみたり、地元を巻き込んで町全体で史跡をモチーフにして楽しめるアイデアが生まれると、楽しく活動出来るかもしれませんね。(山口宣紀)

  

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