日時:2017年10月22日(日)12:00開場・12:30開会
会場:東北芸術工科大学 201講義室 (山形県山形市上桜田3-4-5 http://www.tuad.ac.jp/declaration/access/)
決勝大会では、二度の予選を勝ち抜いた10チームが、自分たちのアイデアを7分間の制限時間内でみなさんにプレゼンテーションします。
10月22日、いよいよ各チームのデザインがクライマックスを迎えます。「ニコニコ生放送」をつかって生中継もしますので、ぜひご覧ください。
12:00 開場
12:30 開会式
13:00 発表開始
※5チーム目の発表が終了後、10分間の休憩をはさみます。
15:35 全チームの発表が終了
15:36 審査
※会場内は休憩に入ります。会場内にお飲み物をご用意しています。
16:30 審査結果発表、表彰式、閉会式
17:00 閉会
※開演後の予定時刻は前後する場合がございます。予めご了承ください
※発表順は大会前日発表のとなります。
有田工業高等学校(佐賀県) 津山早知香(3年)/瀬崎萌々花(3年)/田中日菜(3年)
今の世の中はたくさんのものが機械化され私たちの生活はとても満ち足りています。 インターネット通販はクリック1つで商品が家に届くという、大変便利なツールです。しかし、利用者が増えるとともに宅配業者の負担も増えているため、再配達や宅配業の離職率の増加、就職率の低迷など便利すぎるが故に発生したこの問題を解決できないか考えました。
松山工業高等学校(愛媛県) 白石あみ(3年)/谷岡里菜(3年)/副島ひなた(3年)
現代社会は、スマホ等の急速な普及により、様々な情報に満ちている。その反面、人との直接の触れ合いは希薄となり、不寛容で人を傷つけるような言葉がネット社会に溢れている。 そこで私たちは、地元四国特有の文化・習慣であるお遍路とお接待の伝統に注目し、それに自分たち若い世代が注目・参加することで、人と人とが触れ合う人情に溢れた優しい社会の再構築を目指します。
山形西高等学校(山形県) 近藤翼(1年)/柴田真由(1年)/酒井璃穂(1年)
世界では、食べ物が充実している国と、足りなくて悩んでいる国の格差が大きいのが現状です。足りなくて悩んでいる国があることを知っているだけでは意味がありません。そこで、食事の様子をVRゴーグルを使って体験してみましょう。体験したあなたは何を思うでしょうか。その思いで未来を変えられるかもしれません。Let’s change your heart!
宮城野高等学校(宮城県) 板橋実紅(3年)/小島愛美(3年)/菊地陽菜(3年)
なりたい職業ランキングに会社員がランクイン???会社員はまず職業ではないのに・・・私たちが幼い時には見受けられなかったこの現状。もしかすると職を知る機会が以前より減っているせいでは???そう考えた私たちは簡単で楽しい、そんなシンプルなコンセプトのもとで、子どもたちの職業に対する視野を広げる機会を学校で設ける方法を提案します。
木曽青峰高等学校(長野県) 古坂京美(3年)/武居楓(3年)/長渡未来(3年)
世界中どこにでも存在するマイノリティー。 私たちは、マイノリティーの持つ繊細な部分に何気ない一言を投げつけ、相手を傷つけてはいないでしょうか?この、身近にある「言葉の暴力」をなくすため、「LGBTQ」をはじめとしたマイノリティーの方々が感じている気持ちを分かり合い、それらに対しての知識を身に着けられるカードゲームを考えました。
早稲田大学本庄高等学院(埼玉県) 大葉響(3年)/中田共哉(3年)/尾崎貫太(3年)
いじめはいけないこと。これは誰もが知っています。しかし実際に身の回りでいじめが起こった場合、どう行動すべきか、自ら判断し行動できる人はそう多くないでしょう。いじめがダメという話を聞くだけではいじめ問題の解決には繋がりません。私たちの提案は今までにない体験学習型システムで、これによりいじめ深刻化防止が期待できます。いじめに対抗する意識が主体的に若い世代から育つ未来を望みます。
九州産業大学付属九州高等学校(福岡県) 平松伽羅(3年)/柴田智帆(3年)/高本真裕(3年)
私たちの生活はお金と密接に関わっています。そのお金を管理する通帳は数字の羅列によって表されています。しかしその奥には多くのドラマや感情、思い出が詰まっているのです。私たちはそんな通帳をもっと温かく、人間味溢れるものにしたいと思い、この「はーとふる通帳」を提案します。「はーとふる通帳」であなたの人生を豊かにし、さらに新しい輪を広げませんか?さあ、今こそ通帳も新しいステージへ!
谷地高等学校(山形県) 槙悠美(2年)/井上愛唯(1年)/小松那奈(1年)
私たちが提案するのは「カワイイ」で人や未来とつながることです。 私たちは杖をデコりながら「これって私も使いたい!」と思いました。 障がいや病気を持つ方の痛みやつらさを理解することは難しいと思います。でも「カワイイ」を共感することで歩み寄れるのではないでしょうか?私たちがおばあちゃんやおじいちゃんになったとき、ステキな杖・車いす・ファッションを楽しむことができる未来をみなさんも一緒に作っていきませんか。
興陽高等学校(岡山県) 張田こころ(3年)/遠藤沙耶加(3年)/高原唯香(3年)
昔から伝わる日本の伝統技術。それを未来に伝えていくわたしたち。どうしたらより多くの若い人たちに受け継いでもらえるだろう?そこから考えたのが「TSC」です。昔の人はどうしていたのだろう?どうやっていたのだろう?一つ一つの問いに答えを出して学んでいく。そんな科目です。日本の伝統技術を未来に伝えていく、それがわたしたちの役目です。
高松工芸高等学校(香川県) 筒井桃子(2年)/濱谷侑亜(2年)/水野志映(2年)
長い年月を経て受け継がれてきた伝統工芸品が今、衰退の一途を辿っています。しかし伝統工芸品の継承は技術だけでなく、精神や文化を受け継ぐことでもあり、未来に残すべき大切なことです。 そこで私たちはゲームアプリ「工芸クエスト」を提案します。これはゲームを攻略していくと工芸品を学べる仕組みになっています。このアプリによって伝統工芸品を大切に想う人が増え、その想いが継承されることを願っています。