コミュニティデザイン学科

コミュニティデザイン学科

地域プロデュース&コーディネート
ワークショップデザイン
ファシリテーション/社会教育
コミュニケーションデザイン/行政計画

学科のお知らせ

この分野の未来を語る

地域が持続するための
仕組みと人をつくる

京大と日立がAIを使って予測した未来を知っていますか? 持続可能なシナリオは「地方分散型社会」。つまり、このまま「都市集中型社会」が続けば、日本は滅びてしまうというのです。こんな田舎に何があるんだ。そういう大人も多いでしょう。しかし、すでに新しい未来の鼓動は聞こえ始めています。山奥の村で年商1億円稼ぐパン屋さん、川のほとりで世界と仕事をするシステムエンジニア。地方で新しい価値を生み出し、人口減少社会を乗り越える、そんな未来が出現しているのです。課題の原因も、新しい未来をつくるのも「人」。だから、コミュニティデザインは人と人の間にアプローチするのです。チームで課題解決に取り組めるコミュニティを生み出す、新しいデザイン領域コミュニティデザイン。一緒に幸せな未来をつくりませんか?

  • この分野の未来を語る
    岡崎エミ 准教授/海士町総合振興計画の策定をはじめ、栃木県益子町、真岡市、群馬県富岡市、新潟県燕市などの住民参加型のまちづくりに関わる。現在、高校と行政、地域が協働して、高校生の生きる力と地域の持続可能性を育む活動を学生とともに実施中。
  • この分野の未来を語る
    矢部寛明 専任講師/認定NPO法人底上げ理事長。東日本大震災後、内定先の会社を辞退し、気仙沼での活動を開始。NPO法人を立ち上げ、述べ8000人以上のボランティア窓口となる。座右の銘は「行動はメッセージ」。

3つのPOINT

POINT1

圧倒的な地域密接型授業

1年半、地域の方々とともに活動することによって、課題解決方法の本質を学ぶ「スタジオ」。単なるアイデア提案に終わらず試行錯誤の中から、今の自分たちの最適解を紡ぎ出す経験は、究極のアクティブラーニングです。

POINT2

日本唯一のカリキュラム

地域で多くの実践経験を持つ教員から、課題解決のアイデア創発と主体形成(コミュニティデザイン)の両方を学べるのは日本でここだけ。また、情報デザインの授業にも取り組み、「見せるデザイン力」も養います。

POINT3

身につく社会人基礎力

あらゆるコミュニティが抱える悩みを解決するための方法論を学んでいきます。そこでの実践で養われるコミュニケーション力と協働する力は、人が資源となっているどの企業でも発揮できるものです。

3つのPOINT

4年間の授業とカリキュラム

1年次コミュニティデザインの
基礎を学ぶ

デザイン思考演習で地域課題と解決方法を、コミュニティデザイン演習でコミュニティ形成について基本的な知識とスキルを養います。同時に聞く、話す、聞く、書くの4技能を高め、長期休みには事例研究、地域留学で地域に出て学びます。

必要不可欠な知見

デザイン思考演習1

1年次では、これから4年間学ぶ「デザイン」とは何かについて、コミュニティデザインの視点から考えます。その上で、課題発見からプロトタイピングにいたるデザイン思考の一連のプロセスを学び、実際に手を動かして身近な課題を解決するモノやコトのデザインにチャレンジします。

  • カリキュラム
  • カリキュラム
カリキュラム カリキュラム

2年次実践スキルを習得する

教員ごとに設けられたスタジオに所属し、現場に入りながらコミュニティデザインに必要なスキルを体得していきます。さらに、地域課題解決の事例を研究するなど、理論と実践の往復を通してデザイン力を高めます。

実践を通してスキル体得

スタジオ(地域実習1〜4)

学校や歴史的な建物の利活用や子どもの地域参画、市民活動の支援などスタジオごとのテーマでコミュニティデザインを実践します。地域の人たちと地域の未来を語り合い、実現するためのプロジェクトを立ち上げ学生と地域の皆さんと一緒に活動していきます。

カリキュラム
カリキュラム カリキュラム

3年次自分の道を見つける

2年次から続くスタジオ活動の取りまとめに入っていきます。後輩の指導をする中で自らの活動を振り返ったり、「スタジオサミット」で活動の発表をすることで、1年半で学んだことや身に付けたことを振り返ります。

コミュニティビジネス

コミュニティデザイン演習5

自分のできることと地域資源を掛け合わせ、持続可能な地域づくりのために地域経済をいかに循環させていくかを計画します。

  • カリキュラム
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スタジオサミット

地域実習

地域の方々と一緒に、今までの活動をまとめ発表します。コミュニティデザイン学科が地域づくり人のハブになるイベントです。

  • カリキュラム
  • カリキュラム
カリキュラム カリキュラム

4年次卒業研究で実力を試す

自ら設定したテーマやフィールドで、課題解決プランを策定・実践します。培ってきたリサーチスキルやアイデア発想力、そして自分らしさを生かすことは、常に挑戦できる人間力を養う上で貴重な機会となるでしょう。

自身の研究を実践する

卒業研究

卒業の集大成として取り組む卒業研究で高橋沙希さんは、「成人前後の若者層が都市部へ吸い取られてしまう」という課題に対し、かつての青年団活動に代わる若者と地域をつなぐ仕組み「まちの新人研修」を企画。「成人式」という行政が若者に関われる最後の機会を生かし、若者が地元で生きる希望を描ける場を作りました。

カリキュラム
カリキュラム カリキュラム

卒業時取得可能資格:

学芸員、社会教育士(養成課程)
※指定の科目を受講することで取得できます。

内定者の声

自分を成長させてくれた
地域へ実践的に出掛ける経験

NPO法人 HELLOlife
(就業支援、企業向け採用支援等)
高橋 沙希/岩手県立水沢高等学校 出身

地域に入って課題を見つけ、仲間を探して、課題解決アプローチのためのアクションをする。そして持続する仕組みをつくり、最後にそれまで行ってきたことを「見える」デザインでアウトプットする。卒業研究では、このコミュニティデザインの流れを短期間に、自分1人で行わなければなりません。4年間の中で多く与えられてきた、地域に実践的に出続ける経験。この中に、課題解決の学びが断片的ではなく、全部つながって存在していたことが、私が成長できた理由だと思っています。誰もが自分らしく生きられる社会をつくるためには、一人ひとりに寄り添うことも大事ですが、同時に社会の仕組みも変えていかなければ根本の課題解決はできません。その両方にアプローチできていると感じたのが内定をいただいた『HELLOlife』でした。この4年間で出会ったいろんな地域の「輝いている大人」たち。輝いて生きるとは、皆が自分らしく生きることによって社会に還元され、社会がより良いものになっていく循環ができている状態のこと。そんな社会を私はつくっていきたいです。

内定者の声

「聞く」という強みを生かし
皆が希望を持てる社会に

株式会社ソフィア (コミュニケーションデザイン、
インナーブランディング等)
佐々木 祥太/名古屋市立名東高等学校 出身

高校3年の時、CCOである山崎亮さんと出会ったことがきっかけで、「私も日本の地域を元気にする人になりたい」と思うようになりました。その後、コミュニティデザイン学科に進みさまざまな学びを得る中で気付いた、どんなプロジェクトも人と人同士のコミュニケーションが非常に重要であること。さらにゼミの先生からいただいたアドバイスを機に考えるようになった、これからの不確定な世の中を生き抜くために、常に挑戦し学び続けられる進路に就くこと。この度内定をいただいた『ソフィア』では、組織のコミュニケーションに特化したコンサルティングを行っています。もともと人の話を深く聞き、その内容を別の言葉で表現したり構造化したりして分析することが好きだった私は、この会社で自身の力を生かしていきたいと考えました。大災害や人口減少、少子高齢化など、先行きに不安を感じることが多い今の日本。これまで学んできた人と人とをつなぐ力を通して、そんな中でも人々が希望を持って生き生きと暮らしていける社会をつくりたいです。

内定者の声

主な進路実績

主な進路実績 主な進路実績

教員紹介

※CCO=Chief Creative Officer