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Kato Yayoi

加藤 弥生

Kato Yayoi

プロフィール

所属 デザイン工学部 グラフィックデザイン学科
職位 准教授
専門分野 グラフィックデザイン
学位 修士
プロフィール 武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科卒業。中国中央美術学院大学院修士課程修了(国費留学)。アートディレクター、デザイナー。持続可能な社会をテーマとし、グラフィックデザイン領域を基軸に、ジャンルを越境したクリエイションを得意とする。
自身がデザインした世界初の「紙カミソリ®︎」では、グッドデザイン・ベスト100、日本パッケージングコンテスト経済産業省産業技術環境局長賞、発明功労賞、iF DESIGN AWARD 金賞等、国内外の受賞多数。六本木アートナイトにて日比野克彦氏とのコラボレーションアート作品、COACH創立70周年を記念した世界に一つしかない「Duffle」バッグデザインを発表するほか、グラフィックデザインではブランディングからエディトリアルまで一貫して担う。

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玉川大学、都立高等学校のデザイン教育に携わりながら、企業や地域の課題に取り組み、2022年より東北芸術工科大学准教授。クリエイティブエイジェンシー株式会社グレートワークス所属。日本デザイン学会、日本図学会所属。

作品リスト

『紙カミソリ』グッドデザイン・ベスト100受賞(2021)
ハンドルが紙、刃体が金属を使用した世界初の「紙カミソリ®」。プラスチック98%使用削減、薄さ5mmの携帯性を実現した。

『紙カミソリ47』21_21 DESIGN SIGHT(2021)
47都道府県をテーマにデザインされた紙カミソリ47種。デザインを無料でシェアし、脱プラスチックを全国的に促進させる。

『シャウティングスター丸』六本木アートナイト(2013)
個の自立と交流、民意の反映をテーマとしたインタラクティブアート。筒に叫んだ声、叩いた音が集積され、汽笛となって鳴り響く。

『WAVES』COACH70周年記念バッグ(2013)
循環型社会を見据えた様々な視点によって評価されるべき、「真の豊かさ」とは何かを問う。東日本大震災復興支援プロジェクト。

『FEMINICARE / DANDYCARE』グッドデザイン賞受賞(2020)
アルファベットの「VIO」をモチーフとしたグラフィックパターンをデザイン。紙とブリスタの圧着仕様により樹脂量を削減。

『KOBAKO 2020 Early Fall Collection』(2020)
人と人との結びつきを表す「水引」が繋がるパッケージ。ブランド初となる環境に配慮した紙パッケージが採用される。