TUAD 30th ANNIVERSARY

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東北芸術工科大学
1992
2022年4月、
東北芸術工科大学は
創設30周年を迎えました。

GREETINGごあいさつ

東北芸術工科大学は1992年に山形県と山形市の財政拠出をもとに、県民市民の強い期待を背に公設民営の大学として設立されました。

関東以北において初の芸術とデザインの学部をもつ大学としてスタートし、卒業生11,814名、大学院修了生1,022名を輩出し、今年創立30周年を迎えました。

設立当時、学生定員は1学年300名でしたが、現在は593名の規模に拡大し、施設設備も拡充し、充実した教育体制が整えられています。

大学運営は順調に発展を遂げて創立20周年を迎えようとしていた矢先、2011年、東日本大震災が起こりました。幸い大学の損傷は軽微でしたが、多くの学生の出身地である東北は津波や原発事故の被害を免れることはできませんでした。東北に在り、東北を冠した大学としてこの事態に何ができるのか、芸術やデザインがカタストロフィーに立ち向かうことはできるのか。私たちに突きつけられた課題でした。

もちろん、すぐに見つかる答えなどありません。肉体的なボランティアから始め、被災地の子供たちへの支援、損傷した文化財の修復等、地域との関わりの中で試行錯誤するうちに、大学が果たせる役割が少しずつ明確になっていきました。その結果として、地域に密着した芸術祭としての「山形ビエンナーレ」をスタートさせ、地域の復興と再生を目指す人材を育てるコミュニティデザイン学科を新設しました。

これまでの歩みを振り返り、次の30年を想うとき、私たちは東北の地で「なくてはならない大学」にならなければならないと考えています。それは決して上から目線でコトやモノを押しつけるのではなく、それぞれの土地で生活している人たちとともに社会的課題を見つけ解決していくことにより達成されるはずです。東北には豊かな自然と脈々と築き上げた文化があります。日々の生活の中でついつい見過ごしがちなこれらの美と真実を、東北芸術工科大学は芸術とデザインの視線で捉え直していきます。

また環境を破壊し、争いを起こそうとする勢力も一方で存在しています。建学の理念からも地球規模の現境問題は見過ごすことはできません。原発事故から派生した多くの課題も含め、私たちが取り組むべきサスティナブルな社会の実現に向けて努力をしていきます。そこにも必ず芸術やデザインからの思考が解決への糸口になると信じています。

簡単なことではありませんが、美と真実を見極める能力をもった人材を大学は育てていくのが使命です。そのためには教員の教育力も向上しなければなりません。学生、教員、市民とすべてがつながり互いが剌激し合い、問題を共有し、幸福を追求する、そのような日々を目指しています。地域の「幸福」に大学が繋がった時にはじめて「なくてはならない大学」になれるのでしょう。30周年を機に美しい未来を掴むための戦いを続ける決意を新たにします。

学校法人東北芸術工科大学
理事長
根岸 吉太郎

  • TUAD
    & ME
    わたしと芸工大

    みなさまと芸工大にまつわる思い出やエピソードをお聞かせください。地域に根ざした大学を目指してきた中でうまれた地域社会との繋がりをアーカイブし、大学としての在り方を見つめなおします。10月末まで皆さまの「声」を集め、12月に公開を予定しています。

    COMING SOON近日公開予定
  • EXHIBIT企画展「12,253+」

    開校から30年の教育・地域活動の中で生まれ、育まれた人材や地域社会への貢献に繋がるプロジェクトをご紹介します。これまでの30年を振り返ると共に、これからの30年を展望する機会となれば幸いです。

    COMING SOON近日公開予定
  • REUNIONホームカミングデー

    本学卒業生・修了生、こども芸大卒業生が参加できるオンライン交友会。「つながり」が絶たれる時代において芸工大で育まれた「つながり」をあらためて再編集する取りくみです。

    COMING SOON近日公開予定