白鷹町の地域文化財「大日如来堂」のジオラマを寄贈しました

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文化財保存修復学科4年生の熊谷安莉沙(くまがい・ありさ)さんと樋浦智美(ひうら・ともみ)さんが卒業研究として取り組んだ地域の文化財「大日如来堂」の賑わいを再現したジオラマ(写真)を、2020年3月19日、「白鷹町コミュニティーセンター」(山形県白鷹町)に寄贈しました。

このジオラマは、地域文化財の維持継承を目的として、「大日如来堂」の賑わいを知る地域の皆さん(特に年配者の方)の記憶の中に現存している大日如来堂の姿や出来事を再現したものです。また調査で行った“聞き書き”は、地域文化財における保存・継承の一手法として卒業研究論文『記憶情報の記録保存~山形県白鷹町横田尻 大日如来堂を通じて~』(樋浦)、『山形県白鷹町蚕桑地区「大日如来堂」の活用と継承』(熊谷)にまとめ、教育委員会で保管いただきます。

本学にある文化財保存修復研究センターでは、地域文化財の保存・継承を行うため、「文化財のお医者さん」として、全国から依頼を受け、文化財の保存修復活動を行っています。文化財保存修復学科の学生たちは同センターで受託する文化財に触れながら、保存修復の知識や技術を学び、また、地域住民に様々な方法でアプローチしながら、文化財の保存修復への意識や価値を記録しています。
同学科では、地域の文化財の保存や維持を課題として活動する若者たちの視点や取り組みを多くの方にお伝えするために、今後もこうした活動を続けていきます。

出席者
・石井紀子氏(白鷹町教育委員会/本学卒業生)
・熊谷安莉沙(文化財保存修復学科4年生)
・樋浦智美(文化財保存修復学科4年生)
・柿田喜則(文化財保存修復学科教授/指導教員)
・大日如来堂管理者、白鷹町コミュニティーセンター長、白鷹町教育委員会・教育長

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