鶴岡市善寳寺「五百羅漢像」を10/26・27に公開修復します。

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文化財保存修復研究センターでは、現在、山形県鶴岡市善寳寺(五十嵐卓三住職)の五百羅漢堂内に安置されている531体の仏像群の保存修復をおこなっています。

本事業「五百羅漢修復プロジェクト」は2015年より開始され、今年で5年目を迎えています。約20年の歳月をかけて行う本プロジェクトは、これまでに30体の修復が完了、本年度は20体の修復を行なっています。

この度、10月26日、27日の2日間、修復している実際の様子を、一般の皆様にもご覧いただける機会を設け、善寳寺内の龍華庵にて公開修復を行います。関連イベントとして、本学大学院生の瀬川和磨・鈴木花子、4年生の奥山ゆりの・棟方弥子・福間なおきの5名が修了・卒業研究で取り組んでいる羅漢像に関するミニ講座も開催します。

羅漢像から判明したに江戸時代の制作技法研究や、彩色された文様の研究、3Dデジタル技術を用いた修復への取り組みや羅漢像保存に関する環境整備問題など、バラエティーに富んだミニ講座です。文化財と向き合い、維持・継承に真摯に取り組む次世代の若者たちの発表をぜひご覧ください。

善寳寺五百羅漢像修復プロジェクト 公開修復

日時:2019年10月26日(土)、27日(日)
時間:両日の9:00~12:00/13:00~14:00
会場:山形県鶴岡市善寳寺
住所:山形県鶴岡市下川関根100

「次の100年」にむけたプロジェクト

この20年におよぶ事業活動を、「次の100年」にむけて継承するため、五百羅漢像に込められた当時の技術や知恵、その背景にある人々の祈り、この歴史の物語を、修復を手掛ける文化財保存修復学科、その様子を撮影する映像学科、視覚的にプロジェクトを盛り上げるグラフィックデザイン学科の3学科が、「技術」「映像」「デザイン」の力でサポートしています。

公開修復の様子を映像で記録します

8月22日から27日まで、映像学科の今村直樹教授を中心としたプロ・学生を含めた精鋭部隊と、柿田喜則教授を中心とした文化財保存修復学科の学生、文化財保存修復研究センター研究員たちで、大学構内での撮影と善寳寺での撮影を行いました。この度の公開修復でも撮影を予定しています。

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