第82回 河北美術展 日本画の部河北賞 最高賞受賞の源由華さんが10/8より個展を開催します 

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美術科日本画コース4年生で、日本画作品『あいまいな時間』で、第82回河北美術展 日本画の部で河北賞(最高賞)を受賞した源由華さんが、「アトリエ・山形現代美術館」(新庄市)で個展を開催します。
4年間日本画を学んだ集大成としての個展で、多くの方に作品をみてほしいという思いから企画しました。同洋画コース4年の 市川江真さん、三浦百葉さん、版画コース4年生の酒巻潤さんも友情出品します。ぜひ会場に足をお運びください。

第11回 アトリエ・山形現代美術館企画展 源由華個展「せつない雫」

会期:2019年10月8日(火)~27日(日)
時間:9:00~18:00(最終日16:00 まで)会期中無休
会場:アトリエ・山形現代美術館
住所:山形県新庄市大手町2-29
TEL:0233-22-5154
交通アクセス:JR新庄駅より徒歩12分
入館料:200円(作家活動支援費)
※2回目以降及び本チラシ持参の方、高校生以下無料

 

源由華展に寄せて―菖蒲の花のようなまなざし、その生のふるえ

画布に漂うのは、朦朧とした存在への不安、もどかしさである。絵を描き、それをどこかで拒み、なんども塗りつぶしていく過酷な姿を見る機会があった。絵を描くことが、まるで自分の終の棲家を探していくような静けさと共に、画布に線を刻み絵具を塗り込めようとする行為は、いくつもの己の化身を炙り出していく作業にも思えた。この若い画学生が、これからどのような創造の修羅を生きるかは、想像することはできない。それにしても、画布に立ち込める紫蘇の葉のような品格ある眼差し、白、朱、青、鈍い薄紫色の光沢の中に、どんなもう一人の自分を住まわせているのか。ただただ描き続けて欲しい、闘い続けて欲しいと思う。まだ、若い無名の画学生であるが、人間の眼差しの奥に魅入る真摯な内省を知るとき、彼女の絵に向かう誠実さと才気をいささかも疑うことができない。/館主・渡部泰山(大原螢)

 

源由華(Yuka Minamoto)プロフィール

1996 愛知県生まれ
2016 東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース 入学
2017 グループ展「それぞれのふるさと展」(山形)
2017 グループ展「山めぐり形づくり」(山形)
2018 山形県美展 洋画部門入選
2018 グループ展「本と僕ら。」郁文堂書店(山形)
2019 みちのく現場考成果展 小津和紙ギャラリー(東京)・東北芸術工科大学
2019 第82回河北美術展(宮城)日本画の部河北賞(最高賞)受賞
2019 東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース4 年 在学中

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