【申込受付開始】探究型学習研究大会2019 11/17(日)開催

東北芸術工科大学では、11月17日(日)に、全国の教育関係者・NPO・行政職員を対象として高大接続改革、探究型学習に関する全国大会「2019年度 探究型学習研究大会」を開催します。

本年度より、高等学校ではこれまでの「総合的な学習の時間」に代わり、移行期間として「総合的な探究の時間」の一部先行導入が始まりました。東北芸術工科大学では、芸術系大学が得意とする創造性教育の中でも、社会課題を見つけ解決していく思考プロセスである「デザイン思考」を、探究的な学習や課題研究に取り組む中学校・高校で活用可能ではないかと、近隣の中学校・高等学校と協働しながらプログラム検討・授業支援を行っています。中高大連携活動を通して中学・高校教諭の方々と関わる機会が増える中で、探究活動の取り組み方を模索されている様子、各校の特徴に沿ったカリキュラムを目指して試行錯誤されている様子を強く肌で感じてきました。

今年で3回目となる探究型学習研究大会では、「総合的な探究の時間」を進める上で難しいとの声が多い「課題の設定」や「評価の方法」について焦点をあて、基調講演、実践事例報告、振り返りセッションの3部構成で実施いたします。

はじめに、「主体的、対話的で深い学び」を実践するための考え方、課題設定のアプローチ、生徒の取り組み姿勢に対する評価方法等について、國學院大學の田村学氏より基調講演をいただきます。次に、独自の探究型学習のプログラムを設計・実践されている高等学校の先生にご登壇いただき、探究活動の取り組みについて最新の状況をご報告いただきます。最後に、上記の内容を振り返り、どうすればより深い学びを実現できるか、どうすれば効果的なカリキュラム・マネジメントを確立することができるか、グループワークによる意見交換の時間を持ちます。以上のプログラムにより、参加教員同士のつながりを勇気の源に、さらに一歩前に踏み出す力、創造的な学びを引き出し、持続させるための糸口を各校に持ち帰っていただけましたら幸甚です。

 

開催概要

日時:2019年11月17日(日)12:00~17:30(開場11:30)
会場:東北芸術工科大学(山形県山形市上桜田3-4-5)
対象:中学・高校教員、教育・NPO・自治体関係者
定員:100名程度 ※事前申込制
参加費:無料
主催:東北芸術工科大学
後援:山形県教育委員会・宮城県教育委員会・山形市教育委員会

お申し込み方法

下記申し込みフォームよりお申し込みください。
お申し込みの締め切り:2019年11月11日(月)

プログラム

11:30

受付開始

12:00

開会挨拶

12:10~13:50

基調講演
「深い学び」を具現する授業デザイン
〜課題設定のアプローチ、生徒の取り組み姿勢に対する評価方法〜
講師:田村 学 氏(國學院大學人間開発学部初等教育学科教授)

学習指導要領の改訂で目指す『主体的・対話的で深い学び』、とりわけ『深い学び』は、重要であるにも関わらずわかりにくいとも言われています。この『深い学び』を中心に期待される学びの姿を具体的に考えていきます。また、その実現に向けた探究のプロセスの重要性や学びの姿をいかに見取るかについても検討を加えていきます。

13:50~14:10

休憩

14:10~15:40

実践事例発表

「仙台三高の探究型学習とは!~SSHからひろがる探究型学習~」
発表:宮城県仙台第三高等学校 柏葉伸一 教諭

本校では、探究型の授業として、第1期SSHから実施している理数科の「SS課題研究」に加え、第2期SSHでは普通科に「SS探究」を導入し、3年目を迎えました。全校体制で取り組んでいるこれらの授業を中心にご紹介します。

「ふたば未来学園高校の探究活動について」
発表:福島県立ふたば未来学園高等学校 橋爪清成 教諭

本校は震災・原発事故により休校を余儀なくされた5校の伝統を引き継ぐかたちで2015年に新設されました。「変革者たれ」を建学の精神とし、探究活動では地域課題の解決に向けた実践を進めています。当日は教員の取組や生徒の実践の様子等をお話します。

15:40~15:55

休憩

15:55~17:25

1日の振り返り・意見交換ワークショップ
進行:岡崎エミ(本学コミュニティデザイン学科長)

17:25~17:30

閉会

講師プロフィール

田村 学

(たむら・まなぶ)

國學院大學人間開発学部初等教育学科教授

新潟県公立学校教諭、上越教育大学附属小学校教官、柏崎市教育委員会指導主事、国立教育政策研究所教育課程研究センター教育課程調査官、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官、文部科学省初等中等教育局視学官、平成29年より現職。日本生活科・総合的学習教育学会常任理事。主な著書「思考ツールの授業」(小学館)、「授業を磨く」(東洋館)、「生活・総合アクティブ・ラーニング」(東洋館)、「カリキュラム・マネジメント入門」(東洋館)、「深い学び」(東洋館出版)など。

 

岡崎エミ

(おかざき・えみ)

東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科学科長

東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科長。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て、studio−Lに参画。海士町総合振興計画別冊をはじめ、各地の住民参画のまちづくりに関わる。2014年より現職。現在、高校生の地域参画を推進するSCHシンポジウムや高校支援など、教育によるコミュニティデザインを研究中。「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の企画評価委員や同事業で新庄北高校、小国高校、山形東高校の支援をしている。編著に『Design it yourself』、『コミュニティデザインの仕事』など。2009年パーマカルチャーデザインコース修了。

 

本件に関するお問い合わせ先

東北芸術工科大学

地域連携推進課(担当:伊藤)
〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5
TEL:023-627-2218 FAX:023-627-2081

(平日9:00~17:00)
E-mail:y-gakusha@aga.tuad.ac.jp

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