金子朋樹美術科講師が作品展を豊門会館(静岡)で8/11(日)より開催

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静岡県の北東端に位置する町、駿東郡小山町(おやまちょう)。北西に富士山、北東に丹沢山地、そして東南に箱根連山(金時山、足柄峠)を望む自然豊かな町です。
本展では、同町に隣接する御殿場市出身及び在住の金子朋樹 氏(日本画)と、2016年春~2018年夏まで小山町に移住し作家活動を行なってきた小松俊介 氏(彫刻)が、国登録有形文化財指定の「豊門会館 旧和田豊治家住宅」を舞台に、展覧会を開催します。

うつろいの住処 ―絵画と彫刻が還る場所―

「うつろい」とは、時、空間、季節、さらには心など物事が移り変わることを意味する言葉です。私たちは古よりこの「うつろい」のような事象を大切にしてきた文化があると言われます。
本展において、この「うつろい」にスポットを当てながら、それぞれが芸術と建物との関わりを見つめます。地元に長く居続け、現在は静岡と山形を往来する金子と、移住後、現在は都内で制作発表している小松の両者の「内なる目」と「外なる目」は、果たしてどのような共鳴を起こすことが出来るのでしょうか。

豊門会館(旧和田豊治家住宅)について

立地は静岡県小山町の中心部から北側に位置する豊門公園に建ちます。もとは富士紡績社長であった和田豊治氏(1861〜1924)の邸宅として、現在の東京都墨田区向島に建てられました。同氏の死後、遺言により現在地へ移築され、1925(大正14)年落成。豊門会館と名付けられ、小山町民と富士紡績従業員の福利厚生に使われました。2004(平成16)年に小山町へ寄贈され、翌年国の登録有形文化財となりました。建物は、木造2階建の和館とサンルーム付の洋館から成る近代邸宅建築です。和館の玄関の右側には、洋風の応接間、奥に広がる庭園に面して、縁側を廻らし雁行形に配された座敷が並んでいます。開放的なつくりの庭側は、たちの高い豪壮な構えを見せています。

金子 朋樹 Tomoki Kaneko

1976年 静岡県御殿場市生まれ。2006年 東京藝術大学大学院 美術研究科博士後期課程美術専攻日本画研究領域修了。平成23年度 静岡県文化奨励賞(2011)、山形ビエンナーレ(‘16,‘18)、佐野美術館さんしんギャラリー善(‘19)ほか。2015年より東北芸術工科大学美術科日本画コース専任教員。東北芸術工科大学チュートリアル「みちのく現場考」主宰。

小松 俊介 Shunsuke Komatsu

1986年 福島県いわき市生まれ、2014年 筑波大学大学院博士後期課程人間総合科学研究科芸術専攻修了、2016年 静岡県駿東郡小山町へ移住(〜2018年まで、現在は東京都在住)/新制作展入選(‘09〜‘16年)、第80回新制作展80回記念賞(2016)、雨引の里と彫刻(2015, 2019)/個展:2014年(ギャラリーなが屋門)、2017年(色彩美術館)、2019年(ギャラリーKINGYO)

うつろいの住処 ―絵画と彫刻が還る場所―
金子朋樹・小松俊介

会期:2019年8月11日(日)~17日(土) 時間:10:00~17:00(最終日16:00まで)
会場:豊門会館(旧和田豊治家住宅)和館[国登録有形文化財/静岡県小山町]
住所:静岡県駿東郡小山町藤曲144-8 (豊門公園内)
入場料:無料

会場アクセス

  • JR駿河小山駅より富士急行バス駿河小山線乗車「小山役場前」下車、徒歩約5分
  • 東名高速道路 御殿場ICより車で約20分
  • 東名高速道路 足柄SA・スマートICより車で約15分

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