山形西高校と探究型学習の独自カリキュラムで連携協定を締結

本学と山形県立山形西高等学校(以下、山形西高校と略)は2019年3月27日、同校の探究型学習の強化のための教育連携協定を締結しました。

2019年度から山形西高校において、独自のカリキュラムがスタートすることに伴い、探究型学習で重視される課題解決に必要なスキルとして、本学で実践されている思考プロセス「デザイン思考 【注】」を同校生徒が学びます。この新しいカリキュラムを設計・実践するにあたり、本学が山形西高校を支援する運びとなりました。探求型学習に関する教育連携協定の締結は、山形県教育委員会、山形県立山形東高等学校に続き、3例目となります。

具体的な取り組みとして、2019年4月に同校教職員を対象に、5月には全校生徒を対象に、探究型学習へ取り組む際の基本的な考え方や取り組む姿勢について本学教員が講演を行うほか、5月下旬に1年生を対象とした、デザイン思考プロセスを体験するワークショップを実施します。
そのほか、現場の要請に応じて地域理解やクリエイティブを専門とする本学教員の出張授業や、最終発表会への講師派遣も行います。


(写真) 山形東高校の生徒を対象に実施したワークショップの様子

なお、すでに同校では、2017年度に1年生全員が「総合的な学習の時間」において、本学が主催する高校生による問題発見・解決力を競う全国大会「全国高等学校デザイン選手権大会」へ提出する企画書作成の授業を展開し、うち1チームが決勝大会へ出場しています。この連携協定締結を皮切りに、より関係を強めていきます。

【注】「デザイン思考」とは?…
現在、ビジネス・イノベーションのプロセスとして注目されている思考プロセス。本学では「多様な他者との協働を通して、自ら課題を見出し、創造的にそれらの課題を解決するための思考法、および可視化と共有のプロセス」と定義。「共感・問題定義・創造・試作・検証」の5つのサイクルを何度も繰り返すことで、問題解決や新しい価値創造に繋げます。

●高大連携に関するお問い合わせ
東北芸術工科大学 地域連携推進課
TEL:023-627-2168

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