㈱IHIと東北芸術工科大学がビジネスパートナー協定締結

    
「技術をもって社会の発展に貢献する」の経営理念のもと、「21世紀の環境、エネルギー、産業・社会基盤における諸問題を、ものづくり技術を中核とするエンジニアリング力によって解決し、地球と人類に豊かさと安全・安心を提供するグローバルな企業グループとなる」というビジョンにより社会的使命を果たす 株式会社IHI(代表取締役社長:満岡次郎)と、「芸術的創造と良心による科学技術の運用により新しい世界観を確立する」ことを建学の理念とする東北芸術工科大学(学長:中山ダイスケ、以下「芸工大」)は、IHIの「ものづくり技術を中核とするエンジニアリング力」と芸工大の「アート・デザインによる課題解決力」の融合により、IHIが「もの売り」から「こと売り」(売れる仕組みづくり・新事業創出等)へ変わることを期待し、「IHIビジネスパートナー協定書」を8月に締結しました。IHIが大学と締結するのは初めてのことになります。

12月より、具体的な製品・ビジネスを対象に、事業化を目的とした、IHI社員、芸工大学生合同のワークショップが始まりました。

さらに、地域発イノベーションにより雇用を創出することを目的とする「I-To  Lab.(いとラボ)」を山形市に開設します。(ラボ名称は、IHIの頭文字「I」とTohoku University of Art and Designの頭文字「To」を取り、企業と大学、東北と世界、お客様と我々、エンジニアリングとデザイン、さまざまなモノやコトを紡ぐ「糸」の活動・研究を行う場所を意味します。)

ラボでは、山形県を中心に企業・個人の価値ある技術・プランの種を見つけだし、IHI・芸工大の技術力・総合力、デザイン・マーケティング力を掛け合わせ、イノベーションを創出し、販促流通までデザインすることで、地方で雇用を生む事業化を行い、山形県の経済発展に貢献します。

この目的を達成するため、ラボは次の事業を推進します。

  • 山形及び東北地方の産業振興に関すること
  • 山形県内における企業の製品開発、販路開拓に関すること
  • 山形県内における創業支援に関すること
  • 山形県内における雇用創出に関すること
  • 山形県内自治体の課題解決に関すること
  • その他ラボが必要と認める事業

当面、IHIの事業領域(下記参照)が適応できる分野で、ラボが関わることで成長が見込める県内の技術・アイデアを選定し、プロジェクト化していきます。

ラボは、芸工大内におき、所長はIHI東北支社長の森勉が務め、副所長に東北芸術工科大学デザイン工学部長の日野一郎が就任します。具体的な活動は、来年1月からスタートさせます。

今後、山形県、山形市、地元金融機関等から協力を得ながら、県内の成長技術情報、中小企業経営者の情報が収集できる仕組みをつくっていきます。

IHI東北支社は、山形におけるイノベーション創出をミッションとしており、デザイン思考を基にしたクリエイター教育行う芸工大と連携することで新規事業創出につなげ、芸工大は、学生がプロジェクトに関わる機会を提供し、大学最大の特色である実践型教育の強化につながることから、両者を知る山形銀行の橋渡しにより今回の締結にいたりました。

IHIグループ会社概要 (2017年3月現在)
1.創業 :1853年(嘉永6年)
2.従業員数 :29,659名
3.本社 :東京都豊洲
4.工場 :7工場
5.支社 :8ヵ所
6.海外事務所 :13ヶ所
7.国内関係会社 :71社
8.海外関係会社 :150社
9.2016年度売り上げ :1,486,332(百万円)
10.事業領域 :資源・エネルギー環境事業、社会基盤・海洋事業領域、産業システム・汎用機械事業領域、航空・宇宙・防衛事業領域

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