本学、荒正、スノーピークが高性能エコハウスの住宅街を山形市で開発・分譲。本日記者発表をしました。


東北芸術工科大学、㈱荒正、㈱スノーピークは、山形市前明石地区に、県内初となる高性能エコハウスとアウトドアリビングが集積する住宅街を開発、分譲します。

本日の記者会見後からwebサイトも公開されました。
https://y-ecotown.jp

本事業は―
・これまでの建売住宅にない高性能住宅の開発
・従来の発想を転換した緑豊かな街区の区割り
・“野遊び”という日常を取り入れたライフスタイルバリューの提案
・工務店、大学、アウトドアブランドの3者がコラボレーションすること
―この4つが新しい取り組みと考え進めているプロジェクトです。

それぞれの役割は―
株式会社 荒正:まちをつくり、家を建築
東北芸術工科大学:宅地割りを含めたまちのマスタープラン、エコ住宅の開発とデザイン、街区のランドスケープデザイン
株式会社 スノーピーク:住宅のデザインを共同で行うほか、街区に設ける広場や個々の住宅での都市型アウトドアリビングを提案
―となります。

まちの名称は、「山形エコタウン前明石」となり、3タイプの家を分譲します。

住宅の構造材は100%金山杉使用し、販売戸数は20戸を予定しています。各住戸のアウトドアリビングに合わせたアウトドアグッズパッケージ付きで、販売予定価格は、3500万円~3800万円(予定)を予定しています。

建物の温熱性能が良く(トリプルガラスサッシ、2重断熱)、暖かい空気が家の隅々まで行きわたるような機能があります。全館暖房を前提としていますが、今までの家と同じくらいの経済性を持っています。2020年から施行される断熱基準を基準とすると年間の暖房の使用量が半分で過ごせるレベル、他の言い方をすれば、2020年の北海道(Ⅰ地域)の基準を現時点でクリアしています。この性能が、住まい手の健康と維持費削減に大きく影響します。

個室にこそドアはありますが、他の空間は一体につながっていて、家族のコミュニケーションが簡単にできます。個室に籠るというより、みんなが楽しく仲良くリビングで過ごすのが楽しい家になっています。薪ストーブがあれば、それだけで暖房はまかなえるので、一家団欒、火を見て過ごすというゆたかな暮らしを送ることができます。

この町の大きな特徴は、まち全体をトータルでプロデュースし、まるで公園の中に建物が建っているような建ち方が特徴です。ランドスケープは本学の渡部桂准教授が担当しています。敷地境界線上の緑道は、共有の散歩道です。ところどころにベンチや井戸(災害時のバックアップ)があります。各住宅にはあらかじめ木が植えられており、四季折々の表情が楽しめるようになっています。それぞれの家の庭の境には塀を建てず、大きな木を育て、そこにシェードやアウトドファニチャー/グリルなどを用意し豊かな自然の中で過ごせる贅沢を作っていきます。

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