アートラインかしわ2016/原高史准教授
現在千葉県柏市で開催されている「アートラインかしわ2016」にグラフィックデザイン学科原高史准教授がアートプロジェクトを展開しています。また、在校生も同プロジェクトのサポートスタッフとして制作に携わりました。
お近くのかたは是非ご覧ください。
開催概要「柏ピンクプロジェクト」
開催期間:2016年10月1日〜11月3日
アートラインかしわHP:http://kashiwa-art.com
作家コメント
記憶は少しずつ忘れ去られ、時代と共に流れていく。
人の心と記憶が言葉を作り、歴史になり伝えていく。
それぞれの心に持つ記憶や思いは、時間の経過とともにできあがる。
一つひとつの言葉を駅前に集め、一定期間桜が咲くような華やかなピンクで繊細に人々に語り始めます。
ピンク色は感謝や愛をつたえる意味を持つ。ピンクは幸せなハート色の象徴であり世代を超えてポジティブな意味を持つ。
無機的な色の空間を鮮やかなピンク色でコントラストを作り、インパクトのある美しい空間を作り出します。
ピンクの演出によりコミュニケーションを取りやすくなる効果が期待できます。
今回、柏の記憶を道行く人々や地域の方々からお聞きした言葉を駅前に飾っていきます。
作家 原高史