修了生の活躍

内田宝花さん(2009年度ビジネス系修了生)

2012年2月

学部時代から構想していた自分のショップ「BlauCats」を、山形市内にオープンさせた内田宝花さん。自らが制作する漆工芸品を、多くの人にもっと身近に感じてもらえたらと、美術科で漆を学んだ後、大学院仙台スクールで販売・プロデュース方法を学び、研究の集大成として実験店舗を運営しました。「漆」の商品というと、扱いも難しく敷居が高いイメージがありますが、「BlauCats」の漆作品は、どれも日常使いでハンドメイドの1点もの。会津のまちおこしに参加し、知り合った木工の職人さんと共同作業したお皿、金 工専攻の学生と共同制作したアクセサリー、テキスタイルコースの学生と共同制作したブックカバーなど、漆芸の枠にとどまらず、様々な新しい漆芸品を展開しました。自らお店に出ることで、お客様の印象や雰囲気をつかみ、ときにはお客様との会話から作品が生まれたことも。「お客さんに喜んでもらえるのが一番嬉しい」。制作して卸すだけでは味わえない、使っていただくお客様とのコミュニケーションが何より楽しかったそうです。実験路面店舗終了後、WEBショップをオープン。店舗での対面販売だけでなく、WEBを利用した販売にも取り組みました。

松川弥生さん(2009年度ビジネス系修了生)

2012年02月

福島県伊達市にある公益財団法人 仁泉会で総務部秘書室長を務める、松川さん。仁泉会は、北福島医療センターをはじめ、クリニックや訪問介護施設、企業内保育所など13施設を運営。松川さんは秘書業務のほか、広報誌や講演会やイベントの企画・運営など幅広い業務を担当している。「本学の平林教授をお招きし、マーケティングの講演をしていただいたのが入学のきっかけでした」と松川さんは振り返る。「両立できるか、入学当初は心配でしたが、研究内容を実務に活かせる内容にしたこともあり、現場 の者からアドバイスをもらったり、研究と実務の行き来ができたことがよかったと思います。また、様々な年代の大学院生の皆さんと意見を交換することで、職場にいるだけだった自分から、だいぶ視野が広がりましたね」と松川さん。卒業研究テーマの人間ドックなどの病院での健康診断と観光資源を組み合わせた「ヘルスツーリズム」は、卒業後、ついに実現。「小旅行気分で人間ドック、健康診断が行えると企業からも好評をいただきました。本学で学んだことを活かし、これからも地元の活性化や地域の皆さんに喜んでもらえる企画を考えていきたいですね」と語ってくれた。

中村敬さん(2009年度ビジネス系修了生)

2010年09月

中村さんは食品卸をメインとした流通業で企画営業を担当しています。「主な取引先は山形県内のスーパーや小売店、魚屋さんなどです。販売するモノは鮮魚から調味料、飲料までさまざま。そのなかで、営業と連動した販促企画、商品開発 の企画やサポート、社内プロジェクトでの情報収集や分析などをしています」。仙台スクール在学時は、地域に根付き、小さいマーケットでも着実に生き続ける ビジネスモデル、ブランディングの在り方をテーマに研究しました。「生産・消費のバランスをうまく維持できる仕組みができれば、どんな田舎でもビジネスは 生き続けることができます。修士論文で一区切りはつけたものの、業務の中でもこのテーマについては自分なりに考察することも多いです。いわばライフワークですね」。研究はまだまだ終わらない、もっと学びたいという中村さん。現在も時間をみつけては山形キャンパスや仙台スクールでの公開講座に参加していま す。

舘内亨太さん(2006年度コンテンツ系修了生)

2009年10月

昨春からフリーランスの映画・映像プロデューサーとして活動する舘内さん。「仙台市に事務所を置きつつ、東京と仙台で活動してます。東京では角川出版とトリプルアップが製作する映画に企画プロデューサーとして参加しています。2年越しの映画企画がいよいよ大詰めです」。仙台ではブライダル関連の映像制作や、いくつかの動画コンテンツの企画制作に関わっているそうです。会社勤めではなかなか自分の求めることを実現できない部分も感じ、フリー転向を決断したという舘内さん。「仙台で映画の仕事をしたいという思いがずっとあったので、年齢的にもやるなら今だと思いました。映画や映像の仕事は東京主体が多いですが、自分の地元、仙台からの映画を発信していきたいです」。地域に根ざした映画製作が目標です。

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