卒業生の紹介

卒業生の紹介

高谷さんは、世界的な広告賞なども受賞するグラフィックデザイナー兼アートディレクター。大学では彫刻コースで学んでいました。立体表現や空間と向き合うことで 多面的にものを捉える力”を養えたと振り返ります。「求められるのは、いろんな見方や価値観の中から、取引先にとって最善と思われるものを見極めて形にすること。最善の表現を追求するため、作っていて良いと思えるものに対しても必ずそれを疑う心を持ち合わせるようにしています」。また、日々の仕事では、取引先に対して作品の意図を言語化し、納得してもらうことの重要性や難しさに直面することも。「ただ、言語化できない感覚的な部分もアートの魅力として残しておきたいとは思っています。デザインは、表面を格好良く装飾するだけのものではありません。そこから発せられるメッセージやインプレッションで人の心がどう動くのか、社会に何を届けられるのか、といったその後のストーリーも含めて“デザイン”なんですよね。今後はデザインの可能性を信じ、教育現場にも関わりながら人を育てていきたいと考えています」。

高谷廉:グラフィックデザイナー・アートディレクター/AD&D(東京)/1976年生まれ仙台市立仙台高等学校出身/1998年度 美術科彫刻コース卒業

※卒業学科やコースは、現在の学科コース構成で相当する名称としています。

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