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美術史・文化財保存修復

人間が作り上げてきた芸術作品を理解し、文化全体の知識を学ぶ美術史の分野、作品の状態を見極め、修復方法とその考え方を学ぶ立体修復と平面修復の分野、文化財の保存方法の研究を行う保存科学の4分野に取組むことができます。


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中身の濃い美術研究、修復の前後の変化を見てください。

美術史・文化財保存修復学科の展示では、西洋と日本の美術史に関する研究や立体作品修復、絵画修復、保存科学の研究など、美術に関わる多くのことを目にすることができます。センター4階にずらりと並ぶパネルと作品は見所のひとつですが、本館での研究発表も聞いてもらえると美術についてより深く理解できると思います。(美術史・文化財保存修復学科4年 棚橋美沙希)

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歴史遺産

歴史、考古、民俗・人類の3分野を軸とし、縄文から現代まで人々がたどってきた歴史と、育まれてきた「もの」と「こころ」の軌跡を追求。現場で実践的に学びながら、私たちが地域に生き、地域を支えるための歴史哲学を探ります。


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長時間のフィールドワークを凝縮した研究の成果をわかりやすく展示。

歴史学、民俗学、考古学の3分野で構成されている歴史 遺産学科は、机上だけでなく、現場に出向いて身体を動かして学んでいるという特徴があります。1年間もしくはそれ以上の時間をかけて現地で調査してきたことをまとめた論文は4年間の集大成。実際に聞き書きした生の資料などを展示し、研究を身近に感じてもらえる工夫をしています。(歴史遺産学科4年 煖エ智美)

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日本画

自然素材の顔料で描く日本画には、古来から受け継がれる伝統美と、新しい挑戦があふれています。各地へのスケッチ旅行や岩絵の具制作など、日本画の奥深さ、自然を描くことを根底から見つめる精神性を大切に、表現力を磨いていきます。


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日本画に現われる彩り豊かな十人十色の個性。

日本画コースは県外から来た学生が多く、山形の気候や風土に感じる所は多かったと思います。どこにいってもスケッチする場所があったり、造られていない山があったりすることは作品に影響を及ぼしたでしょう。卒展では、豊かに育った感性や自分に合った表現ができる画材で十人十色の個性が見られますので、どうぞ楽しみにしてください。(美術科日本画コース4年 大澤梢)

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洋画

自分のイメージをキャンバスに放ち、多彩な色で表現する油彩。画面いっぱいに色を積み重ねる行為は、自分の心象風景を見つめる行為ともいえます。古典技法やコラージュなども含む多彩な授業や、広いアトリエスペースも魅力です。


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自由に創作に向き合う洋画コース。スケールの大きな作品で見応え十分。

油絵という枠に縛られず、自由に創作に向き合うのが洋画コースの特徴です。服や彫刻など立体作品に取り組んでいる学生もいます。見所として挙げられるのは作品スケールの大きさで、私も他大学の一般的な作品と比べるとふた回りは大きいものを仕上げています。それぞれ、自分の目標を超えるべく打ち込んだ見応えのある作品になると思います。(美術科洋画コース4年 佐藤彩絵)

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版画

原版での描画や彫りの試行錯誤を繰り返し、心を込めて刷り上げることで、白い紙は一瞬に作品へと生まれ変わります。幅広い制作スタイルや技を持つ教授陣とともに、銅版画や木版画、スクリーン版画など「版」表現を探求します。


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溢れ出すエネルギーと多彩な魅力。魂を込めて描き出す版画の世界。

卒業生9人の個性と観る者を圧倒するようなエネルギーに溢れた作品がそろいました。4年間の集大成として、また版画コースの一期生として魂を込め全てを注ぎ込んだ卒業制作です。展示スペースを贅沢に使い、ひとりひとり自由にレイアウトした空間で、独特の世界観を存分に発揮した作品や緻密で写実的な描写など版画の多彩な魅力を感 じてください。(美術科版画コース4年 千田若菜)

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彫刻

長い時間を経て地球が生み出した石や木、金属に自分の想いを封じ込めて、立体を生み出す彫刻。魅力は充分な広さを誇るアトリエと設備。山形のほか、関東圏での展覧会開催や姉妹校への留学など、課外活動や交流も活発です。


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素材を知って、表現の可能性を高める個性的な作品と空間を楽しむ卒展に。

彫刻コースでは木や石など自然の素材を知ることに力を入れていて、木こり体験など自然と対面しながら素材のことを学んできました。その上で、自分が表現するのに一番可能性を持った素材を選び制作したのが今回の作品です。同じ素材を使っていても別々の個性が現れている所や、作品と一緒に演出した空間も楽しんでいただければと思います。(美術科彫刻コース4年 木村菜央)

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工芸[陶芸・漆芸・金工]

漆芸では、ジュエリーやインテリアなど、日本を代表する工芸の魅力を追求。金工では、基本技術を身に付け、金工の美しさ、魅力を見いだしていきます。陶芸は「素材の展開」をテーマに、土の多様性を見つめ表現の幅を探求していきます。


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失敗と成功を繰り返し作り上げた作品に宿る4年間の想い。

工芸コースは、作品の存在感だけで観ていただいて、感じてもらうことを大事にしています。小さい作品、大きい作品、様々ありますが全ては今まで勉強してきた基本的なことが活かされています。何度も失敗を繰り返し、成功を重ねながら新しい技法や表現方法に取り組んだ卒業制作は、この4年間の集大成。何かを感じてもらえたら嬉しいです。 (美術科工芸コース4年 大沼加織)

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テキスタイル

大学の畑で藍や紅花を種から栽培し、染料を作り、作品制作まで取組みます。テーマは、芸術的想像力と創造性で「テキスタイル総合芸術」を追うこと。伝統的な技法や新技術、様々な考えを取り入れながら、表現力を高めていきます。


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生きて感じてきたことを作品に。天然素材のあたたかみを感じる展示。

羊毛を縮絨してフェルトを作り組み立てて靴にしたり、天然染料の茜を使って染色したり、テキスタイルコースは素材に特にこだわっています。また、手法よりもコンセプトを重視していて、今まで生きて感じてきたことを作品として妥協せずに形にしている学生が多いので、それぞれの表現を感じてくれたらいいなと思っています。 (美術科テキスタイルコース4年 豊原詩織)

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総合美術

ものごとを生み出すことが好きな全ての人に開かれたコースです。「芸術とは何か」「芸術に何ができるのか」という原点から、芸術表現の可能性への挑戦と、文化的向上につながる芸術を通した活動を企画、実践していく力を身に付けます。


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予想できない発見が一番の見所。多様な表現方法を楽しんでください。

総合美術コースは音楽や植物、服を使用したり、来場者を交えたワークショップや食品を作品にするなど表現方法の幅が広いのが特色です。他コースにはない素材の組み合わせの面白さもあり、「総合美術」という名前からは予想も できない発見があるのではないでしょうか。コースとしては初の卒展として、楽しんで観てもらえたらと思っています。(美術科総合美術コース4年 菅原良)

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プロダクトデザイン

雑貨や家具、家電、自動車などの製品、住宅や店舗などのインテリア、公共空間まで、生活を支え彩るものを創造するデザイナーを養成。素材の可能性や、言葉からの形態発想など、枠組みを超えたデザイン探求を大切にしています。


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ものづくりの楽しさを体感!"わくつく" プロダクトデザイン。

プロダクトのテーマは"わくつく"。江戸時代の「わくつく」という言葉と「作る」意味を掛け合わせて、"わくわく作る"コンセプトで展示します。身近な素材の表情が変わるわくわく感、県内企業の協力で見えた新たな可能性、テーマに沿った会場レイアウトは必見。直接作品を手に触れて体感できるのがプロダクトデザイン学科の特色です。(プロダクトデザイン学科4年 堀愛未/佐藤貴美)

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建築・環境デザイン

建築やインテリア空間、それを取り巻く街、自然や景観を学びます。山形の豊かな自然や伝統、都市の規模を活かし、未来のライフスタイルを考える際に求められる暮らし方や建築のデザイン、環境問題なども総合的に学修します。


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等身大の自分を見せる"S=1:1" 建築・環境デザインは新たな表現へ。

建築・環境デザイン学科の卒展テーマは"S=1:1"。等身大の自分を見せていこうというコンセプトで、表現できる全てを見せる展示になっています。実感をもって見られるように、地域に入り込んだ研究や建築をリアルに表現しているのが見所です。こんな形や着眼点があるんだ、という気づきのきっかけになると嬉しいです。 (建築・環境デザイン学科4年 金子明日香)

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グラフィックデザイン

五感を豊かにし、デザインで確かな未来を切り拓けるクリエイターの育成を目指します。ポスターや雑誌、パッケージデザインなどのほか、公共サイン、高齢化社会での情報提供のスタイルなど、新分野へも積極的に取り組みます。


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テーマは"花と結晶" 展示場いっぱいに響き合う自由な個性。

4年間の学びが花となり、それぞれの仕事が結晶となってつながっていく卒展にしたいと思っています。この学科はイラストや写真など何をしても良いという自由な雰囲気があるので、展示場は個性が響き合う空間になることを意識しました。学科の学生数が倍になった今年度、新しくなった演習棟を会場に、新鮮な才能を感じてほしいです。(グラフィックデザイン学科4年 今野絵里菜/伊藤薫)

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映像

動きや音、ストーリーを組合せて、メッセージを伝える映像。技術革新で映像は、より私たちの身近な存在になっています。映画監督やクリエイターの指導のもと、映画やCG、アニメーション、写真など、映像表現の世界を学びます。


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映像学科として初めての卒展。全国に存在を示す第一歩に。

映像にはCG、アニメ、映画、インスタレーションと様々な特色を持ったものがあります。卒展ではそれぞれがあらゆる手法を駆使して作られ、一朝一夕ではできない積み重ねの表れとなっています。「サクラダシネマ」での上映以外に本館7階でも展示を行います。モニターに映っているものだけではなく、見て触れる映像もあるので是非ご覧ください。(映像学科4年 丸山友生)

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企画構想

新たな価値を生む「企画力」を身に付け、人や社会を幸せにする力を養います。日常に埋もれた価値を再発見し、魅力の引出し方や表現方法、コミュニケーション、時代を見極める感性など、仕事で求められる幅広い分野を習得します。


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テーマは"カフェ"。のんびりとした雰囲気の中で楽しい企画を。

企画は人と人とのつながりを作っていくものです。企画構想学科では、42人の個性とアイデアに溢れた企画を人が集まるカフェのような雰囲気で展示。卒展自体を企画のひとつとして意識し、一期生として前例がない所から話し合い展示づくりに力を入れました。コーヒーで一息つきながら視点が変わった個性的な企画に触れてください。(企画構想学科4年 菅原大夢/舟山奈緒子)

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大学院

東北の豊かな風土の中で、コンテンツ及びビジネス創造の第一人者を教授陣として迎え、「コンテンツ・プロデュース」・「ビジネス・プロデュース」の両分野にわたる実践的な教育を提供することで、日本のコンテンツとビジネスを創造、リードしていく人材を育成します。


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懸案を解決し人を動かす提案を。地域のお店とのコラボレーションも。

大学院仙台スクールでは、地域、産業の課題を解決して いくビジネス・プロデュースやコンテンツ・プロデュースを学んでいます。卒展では、緻密なグラフィックで制作した3D格闘ゲーム、畳を使った新しい製品と研究、スマートフォンアプリで飲食店の最新情報を提供するビジネスモデルの提案など、気合いの入った内容をお見せします。(大学院仙台スクール2年 阪野正義)

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こども芸術大学

親子が一緒にできること。3年間を振り返る、感動共有空間に。

たくさんの感動体験を積み重ねてきた3年間を、親子で振り返る展示を行います。家庭とこども芸大での成長を綴ってきた「どんぐり日記」や、想い出の写真、夏に行った玉ねぎ染め、藍染めの材料を使うことを考えています。辿ってきた過程と気持ちの流れを見せていく展示で、成長を共有する時間を生み出したいと思っています。(こども芸術大学 田中明子/猪熊円/五十嵐由美子)

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