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根岸吉太郎教授が紫綬褒章を受章

平成22年春の褒章で、映像学科学科長で映画監督の根岸吉太郎教授が紫綬褒章を受章されました(4月28日付けで発表)。芸術や学問で功績を残した人に贈られる紫綬褒章は24名が受章。今回は、歌手の都はるみさん、歌舞伎俳優の中村時蔵さん、「三丁目の夕日」を描いた漫画家の西岸良平さんなどが同じく受章されています。
受章について根岸吉太郎教授よりコメントをいただきました。



これまで製作してきた私の映画に力を貸してくださった人、生きていく上で応援してくださった人、そして、勉強させていただいたみなさんに対して感謝しています。今までの映画作品をこのようなかたちでみとめていただいたことを、大変うれしく思います。自分がこれまでしてきたことにカンマを打ってもらったようにも思えますので、これを一つの区切りとして新しい世界を切り開いていきたいと願っています。

私は今、たまたま評価され周りの人も喜んでくれます。ただ、本学の学生には、他者から評価される、評価されないに限らず、きちんと生きることに向き合ってほしいと願います。人は悩むものです。悩んだ時には、表現者である本学の学生は自分で自分を評価して進むべきでしょう。もちろん回りの人がちょっと評価してくれたり、時にはそれによって方針や道を変えたりすることもあるかもしれません。でも最終的には、回りの状況とは関係なく、自分で何かを積み重ねて生きていくことが、人として、そして、表現者としてのあり方を作っていくことになります。

山形に来てやっと一年目が過ぎたところですが、大学で日々接している映像学科の学生たちが生み出す側の人間としての基礎体力をつけていけるようこの4年間をみとどけたいと思っています。

根岸吉太郎





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