ミサワクラス+アジアハウス
2009年10月8日[木]→15日[木] OPEN

不動産のセレクトショップとして、新しい視点での物件活用の提案をおこなっている『東京R 不動産』の山形版『山形R 不動産リミテッド』が、このたび山形市の中心街に、本学出身の若手アーティストとアート系学生のためのシェア・アパートメントを設立しました。古い旅館をリノベーションした『ミサワクラス(旧三沢旅館)』には、現在11人の若手クリエイターがユニークな共同生活=制作をおこなっています。建築・グラフィック・クラフト・絵画などのハイブリット的アートプロジェクトを標榜する彼らが、この秋、『山形国際ドキュメンタリー映画祭2009』と連携したアートワークを発表。さらに、近隣の空きビルにスペースを拡張し、アジアの映画関係者のための仮設ドミトリーや交流カフェ、スタジオなどの機能を備えた複合ビル「アジアハウス」を、8日間限定でオープンし、以下のプログラムを行います。

◎アジアハウス“山形国際ドキュメンタリー映画祭2009 連携プログラム”
連続レクチャー「再生のスタンス」

インターローカルな知的交流を生み出すことを目的に設立されたアジアハウスでは、山形国際ドキュメンタリー映画祭の期間中、6 夜連続のレクチャーシリーズを開講します。映画、アート、建築、民俗学など、幅広い分野で活躍する講師陣が、「再生」をテーマに、それぞれの思索の現場を熱く語ります。

第一夜:10月9日[金] 18:30〜20:30
対談:馬場正尊(東京R 不動産/建築家)×阿部公和(「亀や」代表取締役社長)
テーマ:「生まれた街を、好きな街にかえていくために」

第二夜:10月10日[土] 18:30 〜 20:30
講演:スーザン・モーグル(映画監督/アメリカ)
テーマ:「個人史を赤裸々に映画化する」

第三夜:10月11日[日] 18:30 〜 20:30
講演:アマル・カンワル(映画監督/インド) 
聞き手:小川直人(logue/せんだいメディアテーク)
テーマ:「インスタレーション企画からビルマの民主化運動とアートを考える」

第四夜:10月12日[月・祝] 18:30〜20:30
座談会:赤坂憲雄(東北文化論)×渡辺智史(映画監督)×肘折地区青年団
テーマ:「映画〈湯の里ひじおり〉に見る、若者たちのいま」

第五夜:10月13日[火] 18:30〜20:30
講演:北川フラム(アートディレクター/越後妻有アートトリエンナーレ総合ディレクター)
テーマ:「インターローカルな芸術祭が社会に与えるインパクトについて」

第六夜:10月14日[水] 21:30〜23:00
「アジアハウスの打ち上げセレモニー:キドラット・タヒミック(映像作家/フィリピン)を迎えて」

会場:アジアハウス地下スタジオ 
定員:各回50 名 
参加費:各回500 円(1ドリンク制) 
企画:藤岡朝子+宮本武典 主催:東北芸術工科大学 お申し
込み:申し込みがなくとも聴講可能ですが、席に限りがありますので、事前予約を希望される方は、E-mail またはファックスにて、プログラム名「再生のスタンス」を明記の上、必要事項(参加希望回/郵便番号/住所/氏名/電話番号/ FAX 番号/ E-mail)を添えてお申し込みください。申し込み受付完了連絡をE-mail またはファックスで送付いたしますので、連絡受領後、参加受付完了とさせていただきます。なお、定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。
お問い合わせ:東北芸術工科大学美術館大学センター「再生のスタンス」
申込係 Tel: 023-627-2091 Fax: 023-627-2308 E-mail: museum@aga.tuad.ac.jp


◎アジアハウスドミトリー
会場:アジアハウス2F+3F+4F 公開時間:15:00〜17:30 会場:アジアハウス1F 営業時間:10:00〜20:30
世界中からやってくる海外の映画フリークのために、アジアハウスの3フロアをドミトリー(相部屋)として提供するプロジェクト。簡素な室内に運搬用の木製パレットで組まれたベッドが点在し、国境を越えた移動と交流を象徴する。また、館内には多数のアート作品を展示。期間中、宿泊者以外も見学できる。

◎Cafe Espresso 2009
小白川町にある名物カフェ「Cafe Espresso」がアジアハウスの1階に期間限定で出店。カフェの客席として、惜しまれつつも閉館となった七日町の映画館「シネマ旭」のレトロな座席を移設する。映画浸けの一週間、幕間に濃厚なエスプレッソを味わいたい。空間構成はミサワクラスが担当。