東北芸術工科大学

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HISTORIC HERITAGE

フィールドで本物に触れ発見する、人類と地域の未来

先人の豊かな知恵や技に学び、自分が生きていく未来に想いを馳せる。歴史遺産学科では、身近な歴史や民俗に触れながら、地域の歩みと未来の姿を追い求めていきます。1年次から始まるフィールドワークでは、近隣地域から東北各地まで足を運び、文化の独自性と地域で生きる豊かさを見出します。狩猟文化や生業技術、考古学、城郭史、民族文化など、幅広い専門分野を持つ教授陣と過ごす、驚きと感動と発見に満ちた日々。「東北学」の実践を通して得るコミュニケーション能力や本質を見る力、調査成果を冊子にまとめる力は、社会で大いに役立つでしょう。

HISTORIC HERITAGE学べる分野と特長

  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    歴史学

    過去の人々の暮らしや精神を史料から探り、自らの歴史像を組み立て、現代の生き方を考える。史料に描かれた山城などを歩く体験や、古文書や古地図などの史料を読み解くことで、歴史の新たな側面や物語を紡いでいきます。

  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    考古学

    発掘現場や考古資料に触れるフィールドワークから、調査分析の技術を実践的に習得。土器や石器を作り、使う実験考古学の取り組みも特徴。夏期に行う古墳や縄文遺跡の発掘調査合宿も魅力です。

  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    民俗学・人類学

    民具や生業技術の「もの」「わざ」と、祭りや信仰の「こころ」から、東北の「人」を探求。民俗行事への参加や集落調査など、住民の生活に寄り添いながら、地域で生きる意義や文化継承の問題を考えます。

  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    歴史遺産マネジメント

    地域の歴史遺産を総合的に把握し、学問分野の枠を超えて個性的な価値やストーリーを見出します。さらに歴史遺産を活かした地域づくりを視野においた保存・活用策を考えます。

     

  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    歴産の若き仲間へー学科長コラム

    北野教授が年2回、考古学研究室通信誌「かまどうま」(2003年創刊)に書いている巻頭言です。学生や卒業生たちにむけてのメッセージが述べられています。

    歴産の若き仲間へー学科長コラム

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  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
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  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]

ACTION学科の活動

  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    盛んなフィールドワーク
    長い歴史の営みが残した断片から、現代が必要とする「美や価値」を発見するのが歴史遺産学科の学びです。人を幸せにするそんな宝物を求めて私たちはフィールドに出ます。集落景観の調査や住民への聞き書き、地域の人に大切に保存されてきた古文書の目録づくりと読み書きなどを体験します。毎年冬には山形県小国町のマタギの村で、地域の方とウサギ狩りにも参加します。
  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    県立博物館と山形県内初の連携
    山形県立博物館と歴史遺産学科が連携。企画展の展示準備や案内にボランティアで参加するほか、卒業研究等への館蔵資料の活用や学芸員による指導などの取組みを展開しています。
  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    土器をつくる
    古代の技と知恵を体感するため、実際に当時のものをつくり、使用してみます。痕跡を実証的に読み解くための実験的手法と、思考のプロセスを学んでいきます。
  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    少人数ゼミ制
    歴史遺産学科のゼミは少人数制。フィールドワークで得た資料を教員とゼミ生がともにじっくりと整理し研究する環境をつくるため、少人数制にしています。
  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    チュートリアルの活動
    本学科の特徴である、課外で教員と共に学ぶ活動。黒曜石での石器作り、古文書等の資料保存活動、石碑や石造物を踏査してブックレットにまとめる活動などがあります。生の資料を扱いながら社会貢献もできます。
  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    国内最大規模の可能性も縄文期「日向洞窟」発掘調査
    長井謙治講師と学生とで調査団を組織し、「国指定史跡日向洞窟」周辺部の発掘調査を実施。国内でも最大規模の可能性があり、より広域的な調査や科学的な検証を進めています。
  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    高畠石の歴史からひもとく人、自然、社会のつながり
    2011年に採掘が止まった高畠石。町並みの価値を見直そうと、北野博司教授が『高畠まちあるき』を主宰。学生などが聞き書き調査を実施し、成果を冊子にまとめました。
  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    学生が執筆。地域民俗誌「東北1万年のフィールドワーク」の制作
    住民と触れ合い、学び伝統文化や生活習慣などを研究成果として、学生が執筆を担当して冊子を発行。自らの調査内容が冊子になり、地域の人に読んでもらうことは大きな喜び。
  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    地域のお祭りに参加
    フィールドワークには、調査だけでなく、地域に長く伝わる伝統的な風習を体験することも含まれます。祭りの社会的意義を学び、さらに続く未来まで考えられる貴重な機会です。
  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    山焼き体験
    山形を囲う雄大な山での、ダイナミックな山焼き体験。大自然が身近にあることが、現代まで続く文化を知る大切な機会に。同時に大学が山形にある意味も知ります。
  • 歴史遺産学科 [歴史/考古/民俗・人類]
    本寺 絵図の研究
    岩手県本寺地区は、中世に描かれた「陸奥国骨寺村絵図」の場所として知られており、絵図の景観を現在でも良好なかたちで留めています。その絵図から当時の歴史景観を探ります。

BLOG学科ブログ

TEACHERS教員紹介

  • 北野博司 教授/学科長
    Kitano Hiroshi
  • 田口洋美 教授
    Taguchi Hiromi
  • 謝 黎 准教授
    Xie, Li (Sha, Rei)
  • 竹原万雄 講師
    Takehara Kazuo
  • 長井謙治 講師
    Nagai Kenji
  • 非常勤講師

RECRUIT AND LICENSE目指せる代表的な職業と取得できる資格

目指せる主な職業:公務員、団体職員/ライター、文芸作家/美術館、文化施設/旅行、観光、ブライダル/ホームページ・雑誌編集/広告代理店、マスメディア/販売、商業施設/化学、材料、環境/金融機関/NPO(芸術、教育)/学芸員/学校教員(学科によって取得可能資格が異なります)

取得できる資格:小学校教諭一種免許( 中学校教諭一種免許取得者が、指定の通信科目を受講することで取得できます)/中学校教諭一種免許(社会)/高等学校教諭一種免許(地理歴史)/学芸員

受験資格が取得できる資格:

CURRICULUM4年間のカリキュラム

  • 1

    フィールドで3分野の基礎を横断的に学ぶ/人と自然との関わりで生まれる地域固有の文化や伝統を理解するため、はじめに座学で全体の基礎知識を習得。さらにフィールドに出かけ自然を観察し、遺跡や民俗資料などが存在する現場を体験。フィールドワークの基礎手法を身に付ける。

    【選択科目(1~4年次)】デッサン初級/考古学概論/地誌/東洋史概論/西洋史概論/地理学概論/社会文化環境論/民俗・人類学概論/社会学日本史概論/アジア文化論【必修科目(1年次)】芸術鑑賞の喜び

  • 1
    東北学A〜C
    歴史、考古、民俗の教員が講義。民俗は、羽越国境と信越国境地域の事例を取り挙げ、東北に顕著に見られるマタギ文化を考える。(選択)
  • 1
    歴史遺産調査演習A
    入学後初のフィールドへ出向く演習で、1泊2日の小旅行。地域の歴史遺産や自然に関する調査から、その実情に触れる。(必修)
  • 1
    歴史遺産学総論
    考古、歴史、民俗の各視点から日本の歴史や文化を見直す。歴史遺産を継承する意義を理解し、地域が抱える問題の背景を学ぶ。(必修)
  • 1
    歴史遺産基礎演習1・2
    考古、歴史、民俗分野の各研究手法の基本を学び、野外調査に向けた地形図の見方、古文書史料の読解などに取組む。(必修)
  • 1
    フィールドワーク演習1
    文献などによる事前学習の上でフィールド調査をし、内容をまとめ、成果を発表してレポートを作成する一連を体験。(必修)
  • 1
    世界遺産総論
    世界遺産や自然遺産から「世界遺産とは何か」を学ぶ。世界遺産登録と地域の人々の関係を確認し、世界遺産の意味を考える。(選択)
  • 2

    歴史、考古、民俗・人類の研究に触れる/3分野の中から2つを選択し、主体的に地域に入り、合宿形式で聞き書き調査を実施するなど実践的なフィールドワークの方法を習得。古文書の目録作成や発掘調査、記録方法、民俗誌の読解など、各分野の研究の基礎を身につける。

    【選択科目(2~4年次)】民俗・人類学特講A・B/考古学特講A・B/歴史学特講A・B/インターンシップ/生業技術論【選択必修科目(2年次)】/歴史学応用演習1・2/考古学資料論/歴史学資料論/民俗・人類学資料論【必修科目(2年次)】現代社会解剖学1/フィールドワーク演習2

  • 2
    考古学応用演習2
    遺跡の出土品を分析し、実測図や文章で記録する能力を養う。顕微鏡や分光測色計などの機器による調査法も習得。(選択必修)
  • 2
    民俗・人類学応用演習1・2
    文献を読込み、調査研究の手法を習得。またグループに分かれ、課題を聞き書きなどで調査をし、成果を発表。(選択必修)
  • 3

    専門分野を一つ選択し、自ら調査研究/調査の立案、調査、資料や調査報告書制作を自主的に実施。教授の専門でゼミに分かれ、読解力や文章表現力、プレゼンテーション力を高める。また、研究センターとの連携プロジェクトで学びの社会的な意味を理解し、卒業後の進路にも活かす。

    【必修科目(3年次)】現代社会解剖学2/歴史遺産文献講読1・2

  • 3
    フィールドワーク演習3
    民俗学専攻では山形県小国町でマタギと狩猟採集活動を体験し、農山村での生活参加型の調査方法を具体的に習得(必修)
  • 3
    歴史遺産調査演習B
    国内外の研修旅行から、多様な自然や文化の中で育まれた歴史遺産の実態を調査し、卒業研究に向けた問題意識を養う。(必修)
  • 4

    自らフィールドを決め、研究を深める/地域に1年間入り込んで調査を行うなど、専門分野を軸に多角的な視点で問題を見る力、地域を総合的に理解する力を育成。また、研究センターとの連携プロジェクトのリーダーとしてチームを引率。チームを統率する力も身につける。

  • 4
    歴史遺産研究
    教員の専門ゼミに分かれ、学生が自らテーマを設定し、研究スケジュールを立て、卒業研究に向けて資料収集や調査を行う。(必修)
  • 4
    卒業研究(歴史遺産)
    集大成の卒業論文。研究テーマに沿った資料収集と分析から結論を導く。方法論の明快さと矛盾のない論理の展開が必要。(必修)