


(株)ユニバーサルデザイン総合研究所代表取締役所長
私は若い学生たちに、デザインを「構想」「構築」「構成」の3つのレイヤーで捉えよ、と教えている。新しい価値をプランニングすること、その価値を与えられた制約のなかでビルディングしていくこと、そして意匠としての色や形、システムをチャーミングにオーガナイズしていくことである。こうしたデザインプロセスにおいて、言うまでもなく最も重要なのは、「構想」である。「開局!選挙チャンネル」は、陳腐化した政党選挙ではなく、候補者個人を深く知り、その個人を選ぼう、という新しい選挙運動の構想である。国会で防衛大臣をクイズ攻撃する政治家ではなく、日本が果たすべき防衛とは何かを語らせる政治家を、誰もが選びたいはずだ。メディアも、前者を面白おかしく報道するのではなく、その本質的な役割を、こうした高校生からの提案を受け止め、気付き直してほしいと思う。
また、「Catch Car」は、低炭素問題の解決、コミュニケーションやホスピタリティの向上、そして観光振興などにも寄与する、素晴らしく、現実的なデザインである。学生時代、ヒッチハイカーだった私にとって、この提案には心を打たれた。
そして、「軌跡のアーカイブ」は正直、優等生的なできすぎたデザインだが、人生を移動した動線で捉えなおそうという発想には、アプリ化を含めて大いなる可能性を感じた。
あり得べき価値を構想するデザイン活動を、これからもみなさんに続けてもらいたいと思う。

サムスンアートデザイン学校(SADI)学長
デザイン分野は、情報化社会の到来と共に命に対する価値基準が高まりつつあり、デザインの専門家だけではなく、一般人からも広く関心を集めている。その対象も多様な文化的、経験的区分に従って、子どもから高齢者に至るまで非常に細分化されている。また、独立性ではなく、連携性によるバリューチェーンといった概念が重要視されてからも久しい。
2010年、マーケティングの専門家、フィリップ・コトラー(Philip Kotler)は、彼の著書「マーケティング3.0」を通じて、市場は物理的要求と感覚を超え、個人の自我実現、社会的価値を重視する“魂の時代”に突入したことを強調した。このような時代において“人間と社会を幸せにするためのデザイン”というテーマで行われた今回の“全国高等学校デザイン選手権大会”は、未来の主役たちが一人の社会構成員として責任感を持って社会の声を代弁するというところに大きな意味があると思われる。
大会に参加した未来のデザイナーたちが紹介される度に会場では緊張が高まった。参加する選手たちより審査員の方が緊張しているようであった。初めて審査員として参加し、好奇心と評価への期待が交差した。発表された内容はもう十分予告されたことであった。しかし、学生たちの形を規定するよりも、社会的機能を果たす姿勢、また地域文化を先に考える成熟さに胸がいっぱいになった。
1940年代、イギリス王立委員会は“若者の人口が減り、声を出さない社会は豊かな暮らしや未来が期待できないため、知識と芸術も衰退しかねない”という憂慮を表した。
しかしデザイナーとしての正しい夢を持っている学生たちに大きな拍手を送らずにはいられなかった。
このような“10代の可愛い反乱”は、準社会人としての彼ら意識と責任ある行動を通じて新しい知識体制を作り上げられると思われる。
最後に、毎年回数を積み重ねながら発展してきた“全国高等学生デザイン選手権大会”の結果が、日本デザイン振興会で運営する“Gマーク制度”との連携活動を通じて、新しい商品サービスや社会的貢献活動へと深化していくことを期待する。

建築家/東北芸術工科大学教授
スティーブ・ジョブズという人がマッキントッシュというコンピュータをつくりました。彼はその後、iPodをつくり、iPhoneをつくりました。これらは私たちの生活を大きく変えてしまいました。最初、彼がコンピュータをつくった時には、コンピュータは私たちの生活に根ざしたものというより、軍や大きな会社が戦略やものすごく難しい計算をする専門家だけのものでした。でも、それらの可能性を信じて、個人の楽しみのためのものを考えました。これが最初の彼の考え方でした。多くの人は「そんな高いもの、個人が買えるはずはないじゃないか」と言っていました。次に彼は音楽業界に目を付け、インターネットで音楽を配信していいのではないかと提案をしました。レコード会社の一般的な方法や著作権の問題など、数々ありましたが、結果的に多くの人がそのやり方を支持したので、今はそちらの方が主流になりつつあります。レコード会社はいくつもつぶれました。また、iPhoneは携帯電話そのものを変えつつあります。最初はタッチパネルなんて押しにくいだけだと多くの人は言っていましたが、それも変わりつつあります。彼がやってきたのは、最終的には多くの人が望むことだけれども、その時の社会では、実はやってはいけないこと、あるいはそんなことやってもうまくいかないことのどちらかだったのです。彼はそのことを一言で"Think different."と言っています。高校生のみなさんにもそういうものにチャレンジしてほしいと思っています。

脳科学者
デザインは、今、劇的な変化を遂げ始めている。
iPhoneやiPadのようなタブレット型の情報端末が登場し、普及するにつれて、「アプリ」の生態系が生まれはじめた。10年くらい前に始まったインターネットの革命は今や深く進行し、「デザイン」を考える上でITのリテラシーや、システム構築の技術は不可欠なものになってきている。
その意味で、優勝した有田工業高校の『あなたのおうちに。開局!選挙チャンネル』は、一つのメディアを提案しているという点において、大いに注目されたし、また将来につながる試みであると思う。見た目の美しさや魅力だけでなく、その「プロセス」を通して人や社会がどのように変わるのか、そんなヴィジョンを見せることが大切な時代になってきているのである。
アメリカでは中学生や高校生がどんどん起業しているのに、日本の高校生は教育制度の問題点もあって大人しい。しばしばそのように言われるけれども、「デザセン」に集っている諸君を見ると、大いに希望を抱く。君たちのエネルギーと集中力は、素晴らしいと思う。
学校とか、会社とか、そのような従来の枠組みに囚われる必要などない。自分たちの熱い思いと、若さゆえにできる猛勉強で、大人たちをぎゃふんと言わせる素晴らしい作品を見せてほしい。「うわあ、すげーな」と飛び上がるようなファンタスティクなプレゼンを、これからも待っている。

アーティスト、アートディレクター
わたしにとって、とってもエネルギーをもらうイベントです!それは、高校生からだけではなくて、わたしのなかで、こんなんじゃだめだ!もっと爆発していこう!と、燃えてくるのです。いつからかな?年齢を重ねると少しばかり賢くなってしまって、あれはできない、これは難しいと整理してしまうのです。高校生だったら、わたしや、そして今をつくった駄目なおとなたちを超えるぐらいの創造があっていいと思います。グランプリ以外は、少しばかり大人や審査を意識していたような気がしました。もっと、もっとやっていいのだ。グランプリの子たち、そして先生たちは、今も発表した活動の実現に向けて続けています。その意欲、続けることが素晴らしいのです。なんだって、かたちにしないと。変だって思われてもいいです。みんなの創造が未来をつくるのだから。今回は、とくに強くそれを感じることができました。みなさん、ありがとう。こういう場があること自体が希望です。

アーティスト、アートディレクター/東北芸術工科大学教授
デザセンの審査を何度かさせていただいて、ようやく今年になって気が付いた基本的なことがあります。それは僕が楽しみにしていたのは、ステージ上の「高校生」だったということです。もちろんアイデアを審査する立場ですから、エントリー資料を一生懸命読み、専門家としての立場でアイデアを聞いていますが、それよりもまず高校生そのものに惹かれていたのでした。
高校生というのはほとんどの人にとって一生にたった3年間しかありません。中学生は生意気だけれど所詮は子ども、大学生は社会人ではなくまだまだ学生と言われますが、高校生という身分はなんだか「所詮」や「まだまだ」が付けられずに、しっかりとその立場が世の中に認知されています。自分が高校生だった頃、見えていた世界は確かに特殊だった気がします。ある程度無責任に、そして少しだけ世の中が見えたタイミングで考えた時間が懐かしく、あの天才的な感覚はその先に二度と来ていません。今になって高校生だった僕に聞いてみたいことがたくさんあります。せめて考えていたことをメモしておけばよかった。そう考えると、もう手放しで「高校生はすごい!」「高校生万歳!」そして「高校生ありがとう!」と叫びたくなる気分です。高校生ですから、大抵のことは大目にみてもらえます。迷ったらやっていいと思います、高校生ですから。3年間だけは思いっきり「高校生」を振りかざしてください。

クリエイティブエージェンシー「サステナ」代表
高校生を大人の新人として扱いたい。デザインを志す若者にこそ、社会の深さを知ってほしい。知らなくてもいいよと猶予され、無菌状態に保たれるようなことはあってはならない。毎年そう思いながら審査に臨んできた私は、日本の教育の民主主義度を、デザセンという窓から窺ってきたような所がありました。じつをいうと3.11以降、デザセン審査がちょこっと怖かった。高校生のエントリー作品が震災や原発事故に知らんぷりで全然関係なかったらどうしよう。けれどそんな心配まったくご無用、佐賀県の有田工業高校の選挙チャンネルは、日本の地方の誇りと強さを見せてくれました。すでに今の私の勇気と希望の何割かは、あなたたちが見せてくれた夢が根拠です。ディテールまでよく考えられた、かわいいデザインに加え、3人の人としての魅力、キャラクターの存在感。そして先生のさりげなくも適切なサポート(おそらく)。本当に、企画する力で日本が変えられるって、あるよね。
2012年、大人も一緒に負けないように、次に続く子どもたちのための未来をつくっていこう。一緒にいい世の中にしていこう。ちょっとずつ、ね。


放送作家、脚本家/東北芸術工科大学教授 ◎審査員長
僕は大学でいつも、まさにみなさんが考えてくれたような「企画」を教えています。いいアイデアを思いついたとき、あるいは自分が考えたアイデアをいろんな人が素敵だねって言ってくれたとき、すごく幸せな気分になりますよね。さらにアイデアが実現されて社会に拡がっていって、自分の手を離れたいろんなところで実施されるようになると、もっともっとすごく幸せな気分になるんです。
僕が企画を考えるときには、3つのことを考えます。
1つは、「それは新しいか」。
2つめは、「それは誰を幸せにするか」。
3つめは、「それは自分にとって楽しいか」。
入賞した10チームの提案には、この3つの要素がちゃんと入っていたように思います。優勝した「ウームメン」は、デザセンでは数少ない男性3人のチームで、男性視点で見事におもしろいものを捉えていました。プレゼンテーションの完成度も高く、文句なしで1位でした。準優勝の「まくら投げ」もとても良かったのですが、地域おこしの要素や、誰を幸せにするかという視点が入っていたら、優勝も狙えたのではないかと思います。第三位の「ネガポ辞典」は、たとえ携帯電話のアプリにならなくても、人生のアプリ、心のアプリとしては最高のものだと思います。僕も普段からポジティブに考えるようにしていますが、ネガポ辞典という装置を心のなかにインストールするという意識を持つことによって、人生がより豊かになっていくのではないかと思います。
今後はみなさんの提案を、いかに実現させるかというところにさらに重きを置いていきます。すぐに実現できるかもしれませんし、3年後にまくら投げがCNNのニュースになっていたりするかもしれません。審査結果の行方を、今後も見守っていてください。

(株)ユニバーサルデザイン総合研究所代表取締役所長
母体の赤ちゃんを、パートナーの男性が見ることのできる携帯アプリの開発が、2010年度の第一等に輝いた。審査以前に、子育てを嫁さん任せにしてきたダメ親父の私にとって、胸が痛くなる、しかし素晴らしい提案である。産婦人科と連携すれば、ハード的にも制約要因がないし、ソフトを組むのも、高校生でも充分に可能だろう。同じダメ親父候補の男たちに、女性と子どもをかけがえなく思う気持ちを間違いなく起動させることができるだろう。是非、開発の暁には、私が審査委員長を務めているキッズデザイン賞に応募して欲しい。少子化政策担当大臣賞が充分に狙える、心温まるデザイン提案である。
枕投げをスポーツ競技化しようというファンキーな提案も、実は充分に実現化が可能である。しかもナイスなことに、提案者たちは、伊東高校の学生たち。地元、伊東の温泉旅館や、修学旅行の定番旅館を公式フィールドにすれば、地域起こしに発展することも間違いなし。メディアも確実に食いつくだろう。
そして、ネガティブな思いを、ポジティブに変える。そのための「ネガポ辞典」を作ろうというデザイン提案にも、大きな広がりを感じた。なぜなら、デザインの根底に、様々な赤信号を緑に変えようという「REDTO GREEN」の思想があるからだ。自分編だけでなく、社会の「ネガポ辞典」も是非、構想して欲しい。その暁には、審査員長の小山薫堂さん、監修者になってあげてくださいね。

建築家/東北芸術工科大学教授
デザインって人を幸せにするものだと思う。社会は思ったほど理想に近くないし、問題はいっぱいある。身近な環境だって決して楽しいものだとはいえない。ましてや地球規模で考えると変えなくてはいけないことだらけだ。そこで、なにをどう変えていくか、どうしたらハッピーになれるか。そういうことを考えることがデザインなんだなって思う。だけど、それを真っ正面からとらえてもなかなかうまく行かないことが多い。もし、そうやってうまく行くはずだったら、すでに誰かがもうやっているんだと思う。いろいろなことの背景や成り立たせていることのベースから考えて、それをすこしずらして見る。そういうことができれば意外とおもしろいことできるような気がする。
そのとき、大事なのは余裕とユーモア。なんとなくくすっと笑ってしまうような気持ちがあった方がいいんじゃないかな。理由は簡単。誰でもしかめ面をした人からお説教されるより、楽しそうなことの方が好きで、ついついやってしまうからだ。そうやって、みんなでポジティブなスパイラルをつくって、それに参加していく。だからみんなハッピーになれていく。デザインってなくても生きていけそうだけど、実はないと生きていけないビタミンみたいなものだと思う。今年の受賞作はこういうことがあったらいいなと思わせるものばかりだった。審査が終わったとき、とても大きな元気をもらった気がした。どうもありがとう。

アーティスト、アートディレクター
はじめて参加しました。問題をみつけるということは大変です。プレゼンをするということは大変です。いかに、普段から好奇心をもち、そして、問題をみつけ、それを解決するアイデアを持ち、実行する仲間がいるかどうか。それに高校生のうちに気づき、ここまでのことを発表するということ自体が素晴らしい。背伸びした問題定義より、等身大のものに興味がわいた。あの発表から、なぜか枕投げ戦法が気になったり、すっかり私まで影響を受けてしまった。もう少し、実際に提案が実現したときに傷つく人がでないか、あかの他人まで楽しめるものなのかというとこまで想いを馳せるとさらに良かったかもしれない。でも何よりも、やらないより、やる。この発表で私たちの心を動かしたからには、この何事も冷めた目でみがちな世の中をわっと沸かせて喜ばしていただきたい。楽しみにしてます!

アーティスト、アートディレクター/東北芸術工科大学教授
今年のデザセンは、一次予選からレベルの差がくっきりとしていた大会でした。それは着眼点やプレゼンテーション技術のレベルではなく、エントリーしている高校生自身が、自らもそのアイデアを楽しんでいるか?という前提の差が歴然だったのです。高校生のエントリーシートは恐ろしく正直です。自分が面白いと思っていないものは他人には全く伝わりません。審査会で数多くのエントリーシートを眺めながら、まずは自分自身に響く事の大切さをあらためて感じさせられました。優勝した有田工業の「ウームメン」には、男の子達が、来たるべき自分の将来の育児生活を、希望を持って楽しんでいる様子が感じられ、思わずこちらもつられて男性の役割を再認識しましたし、伊東高校城ヶ崎分校の「まくら投げのすすめ」では、シートを読みながら僕自身がまくら投げに参加している気分になり、熱く燃えることができました。そのように、世の中を変える新しいアイデアとは、決して顔をシカメて考えたり、普段の学校の授業のように資料ばかりを集めて暗記する事ではなく、自分達が素直に楽しんでいる様子や、我を忘れて真剣に取り組んでいる姿勢が、まるで水の波紋のように周囲の人々にも伝わった結果なのだと思います。デザセンは、本気で高校生のみなさんのアイデアを、柔らかいうちにどんどん現実世界へ送り出す準備を整えています。これはチャンスだと感じることができる君のような人が、真に世の中を変えられる人なのです。

クリエイティブエージェンシー「サステナ」代表
いま世界は惑っています。大人は惑っています。ジツは世界は以前から惑ってました。でも以前は普通の人が社会づくりについて「どうしたらいい?」と意見を求められることがあまりなかったので、惑っていることにすら気がつかなかったんだよね。この頃ではよく意見を求められます。よくぞここまで来たもんだとも思うけど、まだまだ「もっといい社会にするにはどうしたらいい?」と意見を求められたからといって、さくっと自分で調べて自分の頭で考えて発表する人は少ないのが現状。さらにアートやデザインには「カッコいいなあ」と人を憧れさせるチカラが潜んでいる。だからデザセンへのチャレンジにたくさんの人が興奮するんですね。この報告書を読んでいるみなさんに北海道札幌平岸高校の「ネガポ辞典」の本質に切り込む姿勢を見せたかったなぁ。有田工業高校「ウームメン」のユーモアたっぷり発表を見せたかったなぁ。伊東高校城ヶ崎分校「まくら投げのすすめ」見せたかったなぁ。カッコよかったよー。まだこの世に生を受けて十数年という人たちが、自分で調べて、親や学校や先生という有り難かった殻を自ら破って「よりよい社会ってどっちのこと?」を、世界の惑いに照準合わせて、解決方法をデザインして発表する。これがカッコよくなくて何がカッコイイんだろう?この半年、そろそろ時代がデザセンに追いついてきたんじゃないかなと感じる瞬間が何回もありました。もっともっとこのインフルエンス、広げていこー。

僕は普段企画を考える仕事をしています。3月11日に震災が起こったとき、自分のことが本当に情けなくなりました。今まで「企画の力で人を幸せにするんだ」と言っていたわりには、震災直後、何もできませんでした。企画なんか何の役にも立たない、企画を考えるよりも、被災地に水を持っていく、ロウソクを持っていく、乾電池を持っていく、なんていうふうに実行に移したほうがよっぽど力になれる。なんて企画は無力なんだろう…そう思いました。
でも、少し時間が経つと、やっぱり企画は必要なんだと思うようになりました。悲しんでいる人の心の痛みをどうやったら少しでも取ってあげられるか、どうやったら集まったお金がもっと効率良くみんなに行き渡るか、どうやったら避難所をもっと快適にできるか。いろんな企画が必要でした。僕は改めて、やっぱり企画というものは必要だな、この日本に新しい資源として、企画は大切なものだなと思いました。
企画には何が一番大切か…それは実行することです。企画を思いついても「いい企画だな」と満足しているだけでは何の意味もありません。思いついた企画を実行に移したときに、初めてその企画は命を持った、魂を持ったものになります。本当の優勝は、それぞれの企画を実現したチームだと思います。
「記念時間時計」を作って、10万ダウンロードされたときに、茂木さんに「どうだ!」と言ってください。ぜひここをスタート地点だと思って、みなさんの企画をどうやって実現していくか、その面白さをもう一度考えてほしいと思います。来年の挑戦もお待ちしています。