東北芸術工科大学

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GENERAL ART

「美術+資格」で心豊かにする仕事と生き方を創造

総合美術コースでは、2015年度から新たな教育プログラムに発展。全国の芸術系大学で初めて、国家資格「社会教育主事」課程を導入しました。「社会教育主事」とは、児童生徒が学ぶ学校教育以外で、市民だれもが学べる公民館や市民センターや博物館や図書館などでの教育(=社会教育)の中心的な役割を果たす資格。高齢社会の今、何歳になっても人々が共に元気に心豊かに生き生きと暮らせるよう、この資格がこれから注目されています。人に生きる喜びを与え、人から沢山の生き方を学び、生涯に渡って自分の人生をもつくりあげていく。ワークショップの企画から実施など、芸術を社会に還元する知識と方法を学修しながら、その専門性を追求します。

GENERAL ART学べる分野と特長

  • 美術科 総合美術コース [社会教育主事]
    一層求められる 社会教育の仕事像を会得

    高齢化に伴い重要となる社会教育の職業。公民館など社会教育施設と連携し、実践的にその仕事像を会得。東京大学から講師をお招きした集中講義も6月と10月に開催し、時代の先がけとなる「白熱教育」を実践します。

  • 美術科 総合美術コース [社会教育主事]
    博物館などの教育担当を養成

    社会教育の中で博物館・美術館の資格「学芸員」課程も取得が可能。本コースでは、学芸員の職務の中でもこれから特に求められる、教育担当(エデュケーター)の専門職を前提とした授業を展開します。

  • 美術科 総合美術コース [社会教育主事]
    現場での実践力を高める

    基礎学習をもとに美術館や公民館、市民センターなど地域の社会教育施設で実践的な演習を展開。社会人としてのコミュニケーション力も磨かれます。ワークショップ学習の計画から実践、評価までを総合的に学びます。

  • 美術科 総合美術コース [社会教育主事]
    団体・企業と連携した就業力

    社会教育施設を管理運営している企業団体の職員を講師にお招きし、大学での学習成果を職業として活かす実践力を高めます。現場に即した教育や個々の進路に応じた実習指導から、社会での活躍を目指します。

  • 目指せる職業像

  • 教育体系図

PHOTO GALLERYフォトギャラリー

  • 美術科 総合美術コース [社会教育主事]
  • 美術科 総合美術コース [社会教育主事]
  • 美術科 総合美術コース [社会教育主事]

ACTION学科の活動

  • 美術科 総合美術コース [社会教育主事]
    産地直売所を壁画で彩る
    地域の農業や商業などに関わりながら「地域をアートで元気にする」沢山の活動を学生が企画し実行。山形県のスイカ産地の直売店の外壁にペイントをした「スイカドーム」も、地域とアートを結ぶ一例。
  • 美術科 総合美術コース [社会教育主事]
    和菓子のデザイン体験で五感を意識
    社会の現場からアートの活かし方を学ぶ実践的な授業を展開。地域の和菓子屋さんから和菓子の技法を学び、実際に味覚と視覚を意識しながら和菓子をデザイン。社会でのアートの可能性を考える。
  • 美術科 総合美術コース [社会教育主事]
    小学校の子供たちとクリスマス飾り作り
    山形県から日本一のさくらんぼ祭で使用する「さくらんぼみこし」の制作を依頼。お祭りの創造と地域活性化につなげていくために、造形表現を活かした地域づくりを示して、「社会教育主事」資格課程の授業の題材として取上げています。(松田道雄 教授)
  • 美術科 総合美術コース [社会教育主事]
    社会教育主事の仕事を現場から学ぶ
    住民が協力して地域生活を支えるいま、注目されているのが社会教育主事。文部科学省の担当者や、社会教育の分野で活躍する卒業生をお招きし、「社会教育」について現場の方からその意義を学ぶ機会も。
  • 美術科 総合美術コース [社会教育主事]
    こども芸術大学でのワークショップ
    親子が一緒に学ぶ芸術とデザイン活動を核とした芸工大の幼児教育機関が「こども芸術大学」。この学内に有る機関と連携して子どもと創作活動をし、素直なものの見方や表現、人間の本質などを学び取る。

BLOG学科ブログ

TEACHERS教員紹介

  • 佐原香織 教授/コース長
    Sahara Kaori
  • 松田道雄 教授
    Matsuda Michio
  • 松村泰三 准教授
    Matumura Taizou
  • 非常勤講師

RECRUIT AND LICENSE目指せる代表的な職業と取得できる資格

目指せる主な職業:公務員、団体職員、社会教育主事/美術館、博物館/商品企画、開発/販売、商業施設/旅行、観光、ブライダル/雑誌・地域紙制作/美術・工芸作家/イラストレーション/アパレル、ファッション/学校教員/NPO(芸術、教育)/学芸員

取得できる資格:社会教育主事任用資格/学芸員/小学校教諭一種免許(中学校教諭一種免許取得者が、指定の通信科目を受講することで取得できます)/中学校教諭一種免許(美術)/高等学校教諭一種免許(美術)

受験資格が取得できる資格:

CURRICULUM4年間のカリキュラム

  • 1

    美術の基礎と生涯学習の全体像を理解/社会教育資格の講義では、生涯学習・社会教育の概論を理解。美術や公民館・市民センターでの学習支援の基礎などの技術を演習で習得。また、博物館などを運営する管理企業での事業や美術館での教育普及など、各施設に応じた基礎も学ぶ。

    【選択科目(1~4年次)】美術解剖学/工芸論/工芸史/版画史【選択必修科目(1~4年次)】工芸文化論【選択必修科目(1年次)】デッサン初級/ミュージアム概論/ミュージアム教育論【必修科目(1~4年次)】芸術色彩学【必修科目(1年次)】芸術鑑賞の喜び/芸術文化と自然の遺産/芸術思考論/総合美術基礎演習2・4

  • 1
    3学年合同演習
    1~3年生が学年混合のグループを組み、先輩と協力しながらフィールドワークや制作を行う春の名物授業。(必修)
  • 1
    生涯学習概論
    社会教育主事資格必修科目の最初の概論。人が生涯にわたって学ぶことを国が制度化している全体を理解する。(必修)
  • 1
    総合美術基礎演習2
    ドローイングなどを通して描画の基礎や木工、アクリルなどの素材体験と、その芸術表現の技法を基礎から学ぶ。(必修)
  • 1
    ワークショップの開催
    学外の施設や地域などからのワークショプ開催の依頼に対し、プロジェクトチームを組んで企画、実践をしていく。(課外)
  • 1
    総合美術基礎演習1
    近くの公民館・市民センターの現場で住民とのコミュニケーションをはかりながらファシリテーションの基本を習得する。(必修)
  • 1
    総合美術基礎演習4
    アートワークショップについての基礎を学ぶ。教材制作のための基礎技術や開催の流れ、レポート制作などを行う。(必修)
  • 2

    計画的な実践と幅広い美術の習得/社会教育計画論で、社会教育事業の企画立案のプロセスを理解する。それをもとに、小学校の地域行事や公民館・市民センターでの事業を考え、実践する。美術は表現に関する技術はコースを超た開講科目により広く選択して学習する。

    【選択科目(2~4年次)】素材学/衣服論/染色論/インターンシップ/先端的コンテンツとアートシーン/クリニカルアート演習【選択必修科目(2~4年次)】日本美術史概説/西洋美術史概説/アート・デザイン史論/知的財産論/社会文化環境論/現代美術史/世界遺産総論【選択必修科目(2年次)】美術科共通演習(絵画A~C)(彫刻A~C)(工芸A~C)/ミュージアム経営論/ミュージアム資料論/ミュージアム資料保存論【必修科目(2年次)】美術の見方/芸術と社会力

  • 2
    フィールドワーク基礎
    近くの公民館・市民センターの現場で、実際に講座を企画運営実施して、そのプロセスと技法を習得する。(必修)
  • 2
    総合美術演習2
    地域の小学校でワークショップを開催する。学校との交渉や企画づくり、ワークショップ教材作り、振り返りレポートなどの流れを通して実践的に学習する。
  • 3

    深い専門性と課題意識の探求/講義は、現代社会、地域社会への関心を深めて社会教育の課題意識を持つ。演習は、公民館・まちゼミ、美術館ゼミ、社会教育企業ゼミの中から選択する専門的な基礎演習を経て、各人の進路目標に合わせた専門研究テーマをつかむ。

    【選択科目(3~4年次)】アートマネジメント概論【選択必修科目(3年次)】ミュージアム情報メディア論/ミュージアム展示論/地域社会方法論【選択必修科目(3〜4年次)】ミュージアム実習1【必修科目(3年次)】ポートフォリオ作成/社会教育課題研究/現代社会と社会教育/社会教育演習

  • 3
    3年生展
    これまでの学習の成果を踏まえ、各自が教育現場や地域に入り活動や制作を行い、3年生展として展示を企画、開催して発表。(必修)
  • 3
    社会教育演習
    公民館、美術館、管理企業など、それぞれの施設・立場の具体的な課題について、選択してじっくりとプロセスを学ぶ。(必修)
  • 4

    美術を活かした社会教育の実践/これまでの学習を総合した各自の進路の実現と、専門研究の成果を発表する卒業研究に取り組む。同時に就職や目指す進路に向けての活動を積極的に進め、美術を活かした社会教育を実践していく。

  • 4
    社会教育実践演習2
    ゼミに分かれて各自の専門的課題研究を探求して卒業研究に向かう。(必修)
  • 4
    卒業研究
    美術を活かした社会教育実践について、各自の専門課題研究の成果を卒業研究として発表展示する。(必修)