2015年入選

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『ピースde あいさつ』

京都精華女子高等学校(京都府)
鎌野すみれ/原田菜子/西出梨緒

地域の方にパズルを渡し、小学生たちが元気よく挨拶できたらご褒美に1ピース返却。パズル完成を目指して地域交流と挨拶習慣の改善をねらいます。

デザセン学生スタッフからの応援メッセージ

「何かをもらう」という行為は、互いに立ち止まり、お互いの顔を見させる効果があります。このアイデアをデザセンスタッフが議論する中で、このアイデアが、コミュニケーションを深める方法を提示していることに気がつきました。子どもたちのやる気は、「~しなくてはならない」という窮屈な規則では引き出せません。「みんなでパズルを完成させる!」という楽しい共通の目標を付加している点も素敵です。このアイデアを通して形式だけではなく、地域の方と繋がる幸せや喜びを子どもたちが体感して、いずれはパズル無しでも元気に挨拶できる社会人が増えると良いですね。

二次審査時の提案パネル  PDFダウンロード