準優勝・大学生賞

  • 一覧へ戻る
  • 前のページヘ
  • 次のページへ

『Catch Car ~心を開こう~』

新座総合技術高等学校(埼玉県)
成田歩愛(3年)/松本美咲(3年)/高橋遥(3年) 指導教員:井上貴博 教諭

ヒッチハイクからはじまる、人と環境に優しい暮らし方。

私たちの暮らしに自動車は必要不可欠です。自動車を使うことで、移動時間を短縮でき、好きなときに好きな場所へ移動することができます。一方、自動車の利用増加は、地球温暖化などの環境問題や大気汚染を引き起こす原因ともなっています。国や自治体は、電車やバスなどの公共交通機関の利用を推進していますが、時間に制約されたり、バス停や駅が遠いなどの理由から、利用者はなかなか増えていないのが現状です。
そこで、自動車の利便性と環境への負荷が少ない公共交通機関の良さを併せ持つ「キャッチカー」を提案します。キャッチカーは、目的地が同じ車に乗せてもらう乗り合いの仕組みです。他の人を乗せても構わないというドライバーは、予め車のフロントガラス左上に「キャッチカーマーク」を貼り、フロントガラス上中央に「○○行き」と行き先を掲げます。キャッチカー利用者は、行き先が同じか、行き先を経由する車をヒッチハイクして乗せてもらいます。目的地に着くまでの間、車中ではいろいろな話をして、降りる際には必ずお礼を言うようにします。
性別を問わず利用できる通常のキャッチカーマークのほかに、男性が苦手な女性のための「女性用キャッチカーマーク」もあります。これはドライバーが女性であることの目印で、女性だけが乗車できます。また、万が一危険なドライバーや利用者に遭遇した場合には、警察署と連動している「キャッチボタン」を押します。これによって警察が居場所を探知してすぐに駆けつけます。キャッチボタンはコンパクトで持ち運びやすく、携帯ストラップとしても使えます。
キャッチカーの普及は、地球環境を守ると共に、助け合うことの素晴らしさ、コミュニケーションの大切さを再認識することに繋がります。

Catch Car ~心を開こう~パネル

ヒッチハイクからはじまる、人と環境に優しい暮らし方。

二次審査時の提案パネル  PDFダウンロード

受賞者の声

成田歩愛

成田歩愛 Honori Narita

決勝大会進出が決まったときは、うれしさもありましたが、不安の方が大きかったです。しかし、周りの友だちや家族、先生方の力を借りて、無事に決勝当日を迎えることができました。途中、たくさんの困難が立ちはだかり、くじけそうになりましたが、3人と先生で何とか乗り越えることができました。準優勝をいただけたのも、学生スタッフの方々の協力があったからだと思います。

松本美咲

松本美咲 Misaki Matsumoto

最初は半信半疑でデザセンに参加していましたが、決勝進出が決まったことを知らされたときは、うれしさもあり、不安でもありました。しかし、サポートスタッフのみなさんが細かく指導してくださったおかげで、準優勝と大学生賞を受賞することができました。このように大きな会場で、大勢の前でプレゼンをすることは一生に何度も経験できることではないので、とても良い経験をさせてもらったと思います。

高橋遥

高橋遥 Haruka Takahashi

決勝大会への出場を知ったとき、もちろんうれしかったのですが、内心とても複雑でした。決勝大会の準備期間と文化祭が重なっていたからです。私は文化祭のクラス代表でもあったので大変でした。しかし、プレゼンが形になってくると気持ちが楽になり「やってきて良かったな」と思えるようになりました。他の出場者の顔を見て少しドキドキしましたが、みなさんのおかげで、胸を張って発表をすることができました。

高橋遥

井上貴博 教諭 Takahiro Inoue

3年振りの決勝大会でした。前回の決勝大会以降、生徒への指導方法を思案していた私は、これからデザセンにどう取り組んでいったらよいのか、一人悩んでいました。そんな中、いつものように募集要項を確認すると、今回から一次審査が企画書になったとのこと。この変更点がきっかけとなり、気持ちをリセットして挑むことが出来ました。企画書による一次審査の導入により、生徒たちは例年以上に「デザインとは何なのか」ということを真剣に考え、「デザインする」ことをようやく実感してくれたのではないかと思います。また、久しぶりに見た会場はスクリーンが大きくなっており、より贅沢なプレゼン環境になっていました。ここでプレゼンできる生徒たちが羨ましかったです。事務局の須貝さん、安孫子さんをはじめ、学生スタッフの皆さんによる心強いサポートのお陰で、このような結果を残すことができました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

このページのトップヘ