コミュニティデザイン学科

2014年4月開設/無料出前授業開講

コミュニティデザインって? 人がつながる仕組みをデザインすること

  • 街なか再生

    佐賀市中心核エリア

  • 百貨店と市民活動

    近鉄百貨店コミュニティ運営支援

  • アートと農

    北加賀屋クリエイティブファーム

  • みなと街観光

    今治市みなと再生プロジェクト

  • 駅前と市民活動

    延岡駅周辺整備プロジェクト

  • 高齢化と離島

    海士町プロジェクト

  • 食育と地域

    墨田区食育推進計画策定

  • 祭りと商店街

    小豆島アートプロジェクト

  • 林業とものづくり

    穂積製材所プロジェクト

  • 集落と文化遺産

    五島市半泊地域協議会ビジョン

コミュニティデザイン学科 学科長就任予定の山崎亮氏から受験生へのメッセージ

山崎亮
スタジオエル代表 山崎亮スタジオエル

1973年愛知県生まれ。大阪府立大学農学部にて増田昇に師事(緑地計画工学専攻)。メルボルン工科大学環境デザイン学部にてジョン・バージェスに師事(ランドスケープアーキテクチュア専攻)。大阪府立大学大学院(地域生態工学専攻)修了後、 SEN環境計画室勤務。三宅祥介からデザイン、浅野房世からマネジメントを学び、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、建築やランドスケープのデザイン、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。

地域にある課題を地域の人たち自身が発見し、それを自分たちの手で解決していけるようサポートするのが、コミュニティデザイナーの仕事です。自分たちで課題を見つけるのは意外と難しいことで、仮に問題を発見できたとしても、その事例や解決方法がわからず悩んでいるという地域は数多くあります。コミュニティデザイン学科では、学生が実際に地域の方の相談にのったりアイデアを共に考えたりするフィールドワークを積極的に体験することで、主役となる地域の人に活力を与え、解決へと導ける人を育みます。

人と人とをつなぐ力や話を聞く力など、課題解決に貢献する上で求められるコミュニケーション能力は、地域をフィールドにした実践と座学の両方から養っていきます。それから、世の中の面白いプロジェクト集を頭の中にたくさん入れておくことも大事。その事例の数々は誰にも盗まれない財産となり、皆さんがどんな分野に進んだとしても提案する際の助けとなるでしょう。また、東北芸術工科大学にはいろんな学科があるというのも大きな魅力のひとつ。コミュニティをデザインするためには、あらゆるデザインの手法を知っておかなければなりません。そのためにも各学科と連携し、複合的に「デザイン」を学んでいくことが必要です。

東日本大震災から数年が経ち、宮城や福島をはじめ東北全体が弱っている今、東北芸術工科大学のあるここ山形の地からできること。それは、東北地方が共通して抱えている課題にアプローチしていける人をより多く育てていくこと。きっと、「誰かの役に立ちたい!」「デザインの力で自分の故郷を元気にしたい!」と考えている人はたくさんいると思います。その一方で、そう思うことにちょっと格好悪さや恥ずかしさを感じている人もいるかもしれません。でもコミュニティデザイン学科が求めているのは、まさにそんな熱い気持ち。自分の気持ちに正直に、まっすぐに飛び込んでくれる人を、僕たちは待っています。


コミュニティデザイン学科の特長が良く分かる、企画構想学科の小山薫堂教授との対談もぜひお読みください。