石原由梨「顔の見える街」

東日本大震災では、物流の機能停止やガソリン不足も問題となりましたが、この期間の山形市は徒歩や自転車に切り替えた人々で賑わい、人が溢れる活気のある街に感じました。そこで鶴岡銀座商店街が通る街を舞台に、「顔の見える街、生活感のあふれる街」を提案します。この敷地で「顔の見える街」を実現するために、いくつかの条件を設定しました。1、商業と住居を混同した多様性。2、地域の個性と魅力を引き出し持続。3、様々な世代が交わる場。人との出会いを楽しみ、時間を共有する。歴史や自然の面影を感じ、季節の風景を愛おしむ。日々の生活で沢山の物語が生まれる街の提案です。