東北芸術工科大学

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ARCHITECTURE AND
ENVIRONMENTAL DESIGN

これからの社会で求められる「暮らし」のデザイン

日本では毎年、約1万4千人の建築系の学生が社会に巣立っていますが、既存の建物を活用する技術を学ぶ人は多くありません。しかし人口減少社会において、リノベーションの技術こそニーズの高まりが予想されています。また、これからの暮らしを考えるうえで不可欠なエコロジーの視点。大学内には二酸化炭素排出ゼロの家「山形エコハウス」が建っており、現在はこの研究を生かした個人住宅の建築も始まっています。既存の建物を活用し、環境問題に貢献できる。これから求められる建築・空間作りを学んだ人材は、様々な分野で求められるでしょう。

ARCHITECTURE AND ENVIRONMENTAL DESIGN学べる分野と特長

  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    建築

    建築の設計やデザイン、歴史、施工方法などを基礎から段階的に学習。一般的な住宅から始まり、小学校や美術館、集合住宅まで、様々な規模や目的を持つ建築に挑戦しながら、建築家としての力を養います。

  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    インテリア

    光や温度、肌触り、機能性や素材など、私たちのライフスタイルと直結するインテリア空間のデザイン手法を学びます。

  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    リノベーション

    すでにある建物の空間を新しい使い方で活用し価値を生み出します。専門の教員がいる唯一の大学です。

  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    エコロジー

    地球規模の環境や生態系の保全を見据え、自然エネルギーを利用した新しい暮らし方や森林の再生などについて、具体例と展望を学習。自然と共存する私たちの将来像を提案できる力を身につけます。

  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    ランドスケイプ

    広い視野を持って地域全体の性質を正しく理解し、人々が気持ちよく住める街と緑の調和を育むデザイン力を養います。

  • 建築・環境デザイン学科運営HP

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  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
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ACTION学科の活動

  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    無印良品の家とつくるこれからの都市型住宅
    無印良品の家が、本学敷地内に建設された山形エコハウスの研究データとデザイン性の高さに注目したことをきっかけに始まった本学との産学共創プロジェクト。2010年から連携が始まり2014年まで本学教員らが中心となって開発を進めてきました。授業の中で、開発担当者をお招きし、実際に無印良品の家具を使ったインテリアデザインのワークショップを実施。発売された「縦の家」には、エコハウスの研究成果と、学生の暮らし方のアイデアが活かされています。
  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    世界最高水準の省エネルギー住宅『山形エコハウス』の設計
    環境省が募集した「21世紀環境共生型モデル住宅の整備事業」で全国20事例のひとつに選抜された「山形エコハウス」。この事業は、家庭でのCO2排出量を削減し、環境負荷を抑えた快適な暮らしを実現し、未来に向けて今から始める住宅構想を目的に建設されました。学科では、設計段階からアドバイザーとして参画。設計は、本学科卒業生が担当。学生たちは、市有林から使用する木材の現地調査、加工・設計・建設に至るまで、一連のプロセスに携わりました。
  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    一戸建て住宅をシェアハウスにリノベーション
    3年生が山形市にある一戸建て住宅をシェアハウスに再生する課題を授業として初めて取り組みました。始めに、物件見学を行った後、リノベーションプランを1人1案ずつ提案。その後、2つの案に絞りそれらを組み合わせたプランを経費も含めてオーナーに提案し採用。学生は居室となる4部屋のコーディネートや入居希望者の募集など5つのグループに分かれて活動。元々使われていた物を活かしつつ、必要な部分だけをデザイン。2015年2月から入居がスタートしました。
  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    大江町の民家を調査し、重要文化的景観の選定に
    重要文化的景観に選定された山形県大江町で歴史的建築物の実測調査。最上川舟運で栄えた町並みを構成する古い商家などを調査し、文化庁へ提出する報告書作成に協力。
  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    震災復興に向けたまちづくり支援
    高台移転が決まった気仙沼市大沢地区の街づくりを学科が補助。高断熱のエコハウス仕様による集会所の設計から建設までを学生が中心となって担当しました。
  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    1〜4年生合同のアイデアコンペを開催
    11月に学科内コンペとしてワンデープロジェクトを行います。1〜4年生、大学院生、留学生が共通のテーマでアイデアコンペを、1日という短い時間の中で行われます。
  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    設計、施工まで担当してツリーハウスを制作
    今回のテーマは「杉林にひそむ隠れ家」。山形県金山町で制作され、地元の木材「金山杉」の中にくつろぐことを目的としたツリーハウスを制作しました。
  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    第一線で活躍する方を招聘するイベント「環境的未来型」
    震災の損傷で建て替えることになった七ヶ浜中学校の設計を手がけた乾久美子氏と、震災後の気仙沼に手づくりニットの会社を立ち上げた御手洗瑞子氏がゲストに登場。
  • 建築・環境デザイン学科 [建築/インテリア/環境/ランドスケイプ]
    建築・ランドスケイプ・都市計画系の事務所の業務を体験・実習
    将来の進路決定やスキルアップに役立てようと始まった通称「オープンデスク」。模型製作、図面サポート、そのほかのさまざまな仕事を体験することができます。

BLOG学科ブログ

TEACHERS教員紹介

  • 竹内昌義 教授/学科長
    Takeuchi Masayoshi
  • 志村直愛 教授
    Shimura Naoyoshi
  • 三浦秀一 教授
    Miura Shuichi
  • 山畑信博 教授
    Yamahata Nobuhiro
  • 西澤高男 准教授
    Nishizawa Takao
  • 馬場正尊 教授
    Baba Masataka
  • 渡部桂 准教授
    Watanabe Katsura
  • マエキタミヤコ 客員教授
    Maekita Miyako
  • 森みわ 客員教授
    Mori Miya
  • 非常勤講師

RECRUIT AND LICENSE目指せる代表的な職業と取得できる資格

目指せる主な職業:デザイン・製品開発/建築、インテリア/広告代理店、マスメディア/ホームページ・雑誌編集/販売、商業施設/環境、自然/公務員(デザイン系)/制作プロダクション(映画、写真、音楽)/アニメーション、イラストレーション/旅行、観光、ブライダル/学芸員/学校教員(学科によって取得可能資格が異なります)

取得できる資格:高等学校教諭一種免許(工業)/学芸員/測量士補/商業施設士補

受験資格が取得できる資格:一級建築士/二級建築士/木造建築士/インテリアプランナー/土地区画整理士/施工管理技士/商業施設士

CURRICULUM4年間のカリキュラム

  • 1

    身体と空間、建築の基礎を知る/建築の分野は皆にとって初めての学問。最初は自然観察や素描、製図の基礎を学ぶ。また人体のスケールを理解し、段ボールで椅子を制作。屋外で石や木に触れ、素材の重さを感じ性質を知る。インテリアでは実際に自分で空間を作ることに挑戦。

    【必修科目(1年次)】図学製図演習/建築・環境施工演習/建築構法/建築環境概論/都市計画/西洋建築史/デジタル表現演習/風土形成論
    ※ツリーハウス、ヤマガタ蔵プロジェクト、チームECOのほか、全学年の学生が参加できる共通プロジェクトが多数。実際に場所や空間をつくり出します。

  • 1
    建築・環境基礎演習
    建築や環境デザインの原点は、ものや環境を観察すること。観察をもとに、平面に描くことと立体を作る技術を習得(必修)
  • 1
    インテリア基礎演習「自分の部屋をデザイン」
    部屋を計測し、大きさを把握して図面化。その部屋を自分ならどうデザインするか考えて提案。(必修)
  • 1
    CAD演習
    パソコンソフトによる図面作成(CAD)や立体表現の手法、発表(プレゼンテーション)資料の制作技術を基礎から修得。(必修)
  • 1
    チームECO
    文翔館でのキャンドルスケープをはじめ、様々な場所でキャンドルナイトを開催し、環境、エコについて考え行動する課外活動。(全学年共通)
  • 1
    ヤマガタ蔵プロジェクト
    山形の古い蔵を新しい視点で捉え、再生して街の活性化につなげる活動。市民も巻き込み様々なイベントを開催。(全学年共通)
  • 1
    ツリーハウス
    立ち木にぶら下がった家「ツリーハウス」を、地元材木を利用して子供たちとともに各地で作る活動。空間を作る喜びを学ぶ。(全学年共通)
  • 2

    様々な空間を作る演習で基礎力を高める/店舗のインテリアデザインや「家」、住まい方などの提案を行うとともに、エコハウスを題材に未来の建築も考える。また周囲の環境や風景が、どう地域と関わって生まれているかを観察。図面を描ける力、住宅の理解とその発展など力をつけていく。

    【選択科目(2年次)】建築設備/建築構造力学/建築構造力学演習/構法デザイン/風景の計画/地域づくりの実践/都市空間デザイン/日本建築史/建築と歴史と自然/インテリア設計論/建築デザイン論/生態学基礎/職業指導【選択科目(2~4年次)】インターンシップ【必修科目(2年次)】建築設計論/エコロジカル建築論/エコロジカル地域論/サステイナブルコミュニティ

  • 2
    建築設計演習1・2
    木造住宅の図面制作を練習し、設計で使用する道具に慣れる。木造軸組建築の設計で構造の仕組みと空間デザインを学ぶ。(必修)
  • 2
    環境計画演習1・2「フィールドワーク入門」
    敷地内の農地と住居、用水池に水を引く堰を対象に、観察や記録、図面作成などの実測調査を行う。(必修)
  • 3

    建築、ランドスケイプ、インテリアを選択/インテリアではリノベーション、環境ではエネルギーなど、社会で必要とされる建築を学ぶ。空間を図面と模型で提案できる力を習得。後期は小学校や温泉、公園など、具体的なテーマを基にデザインし、自らコンセプトを決めたデザインへと発展。

    【選択科目(3年次)】建築計画/建築材料/建築施工/建築法規/生態空間デザイン/ポストモータリゼーション/リノベーション建築論【選択科目(3~4年次)】測量学/測量演習【必修科目(3年次)】建築・環境デザイン研究1

  • 3
    建築設計演習3~6「エコハウス設計」
    シンプルな環境住宅「エコハウス」を設計。断熱材や暖房器具を選定し、構造を考えデザインする。(選択必修)
  • 3
    環境計画演習3~6「ランドスケイプ総合演習」
    地域環境を読み取り、そこに相応しい暮らしや空間、産業などを考え、ランドスケイプを提案。(選択必修)
  • 4

    デザインすべきテーマや問いを発見する/社会の様々な問題の何に注目し、どう解決するのかがテーマ。着眼点が大切であり、社会と密接に結びついたデザインや研究を展開しながら、卒業論文/制作へと展開。震災復興プロジェクトや企業との産学連携でも、中心的な役割を担う。

  • 4
    建築・環境デザイン研究2
    後期の卒業研究に必要な知識の修得、データの収集を実施。隔週でレポート提出と対話を繰り返し、期末に発表を行う。(必修)
  • 4
    卒業研究
    集大成として研究論文か作品のどちらかで自身のテーマに取組む。どんな問題意識で、どう解決したのか、独創性が問われる。(必修)