変動する社会では、視野を広げ、 常識を疑える人が必要だ。

IMG_7559   時代は大きく流動化しています。変動する社会の中で求められているのが、常識を疑うことのできる、想像力と創造力を持った人材です。この2つのソウゾウ性は、脳に蓄えられた様々な経験の組み合わせや結びつきが変わることで生み出されます。だからこそ未来を担う若者達は、経験を積むことは勿論、その周りにあるものを見ようとするセレンディピティ、視野の広さや高いビジョンを持ち合わせていなければならなりません。かつて非常識な存在だったインターネットが今や常識であるのと同じように、今までにないものを生み出す2つのソウゾウ性を養うことは、社会をより豊かで素晴らしいものに変えていく力へと繋がっています。東北芸術工科大学が力を入れているのは、想像力と創造力の育成。今は山形や日本にいながら、世界に通じる新しいことができる時代。何処に居るかより、高いビジョンを持ち続けることが大事なのです。
脳科学者 茂木 健一郎 茂木健一郎/1962年生まれ。株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。専門は脳科学、認知科学。感覚を構成する独特の質感「クオリア」をキーワードとした脳と心の関係の研究をはじめ、閃いた瞬間に脳が活性化される「アハ体験」の紹介など、脳に関するあらゆる情報を提供。また文芸評論や美術評論にも取り組む。 過去に東北芸術工科大学のデザセン(全国高等学校デザイン選手権大会)や卒業/修了研究・制作展の審査員として参加頂いている。
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