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学科概要

歴史遺産学科

フィールドで出会うたくさんの驚きと感動。地域の姿を追求し、導き出した結果を 明日へと繋いでいく。それが東北学の実践。

  • 歴史遺産学科
  • フィールドワーク
  • 発掘実習
  • 山形の伝統工芸職人
  • 歴史遺産学科

1.東北で“人”の魅力を探る

「歴史」「考古」「民俗・人類」の三分野を軸に、人類の“もの”と“こころ”、文化の軌跡を追求する歴史遺産学科。日常の習慣や、創造の営みに対する思考は地域によって異なります。東北には東北の、ある村にはその村の、土地で暮らす人が培ってきた独自の文化があるのです。その違いを客観視するために積極的にフィールドワークを行い、これまで気付くことがなかった驚きや感動を発見していきます。ウサギ狩などの文化体験や聞き語り、発掘調査や資料収集などの経験から、未来の地域のあり方を考える力を身に付けます。

2.自分から歩いて会いに行く

自分が知りたい世界は、自らが行動しなければ広がりません。そのために必要なのは“歩く”こと。それは自分を知ることにも繋がります。歩き方は「歴史学」「考古学」「民俗・人類学」の三つの基礎演習を横断的に学ぶことで、一年次から習得していきます。歴史学では 文字”史料を読み解く力を、考古学では考古資料に触れながら分析調査の技術を、そして民俗・人類学ではフィールドワークに必要な人とのコミュニケーション力のほか、記録方法、動植物や地図の知識なども身に付けます。

3.東北学の実践を通して気付く

出会いの中で生まれた感動や疑問に対し、自分の考えを見つけるために東北学を実践します。歴史学では東日本各地への研修や、文献などの文化財調査を実施。考古学では発掘実習や土器、石器技術の実験考古学、また国内外での考古学、文化人類学、民俗学の調査などにも積極的に参加。そして民俗・人類学では東北文化研究センターと連携しながら、東北の様々な地域の生活や四季折々の風習を体験し、交流を通してその土地の民俗や文化を理解していきます。

4.伝えるための表現方法を養う

出会い、調べ、考え気付いたことは多くの人々に伝えていく必要があります。ただし、調査結果を伝えるだけでは“報告”に過ぎません。大切なのは、ただ伝えるのではなく“表現”して共感を得ること。文章だけでなく、イラストや写真なども存分に取り入れながら、独自の表現方法で成果を発表していきます。これら調査過程の記録や卒業論文の執筆や編集といった一連の作業は、絵画やデザインと同じクリエイティブな作業。だからこそ、考えを発表するための表現力や想像力を養うことが重要です。

5.地域の伝統の上に未来を築く

フィールドワークから生まれるもの、それは地域の人と触れ合い、活気づける喜び。何度も足を運び、調査した村の記録を学生が一冊の本にまとめて全戸に配布したり、卒業研究での調査を機に山形の伝統工芸職人と地域を元気にしたり、東北文化研究センターと学科、地域とが一体となって活動を展開したり…。4年間の学修を通じ、地域に深く関わることで養われるリーダー的資質。目指すのは伝統の上に築かれる未来。古いもの、新しいものをいかに組み合わせて未来像を描けるか。学科が辿り着こうとする目標は、地域に貢献できる人材の育成です。

資格取得 受講する科目によって、下記資格の取得が可能です

卒業時取得可能資格:小学校教論一種免許(中学校教論一種免許取得者が、指定の通信科目を受講することで取得できます)、中学校教諭一種免許(社会)、高等学校教諭一種免許(地理歴史)、学芸員

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