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コース概要

美術科 工芸コース[漆芸 / 金工 / 陶芸]

ものに溢れる現代の中に潤いと豊かさをもたらす“用の美”工芸の世界。 自らの鉱脈を探しながら表現することの難しさと楽しさを知る。

  • 美術科 工芸コース[漆芸 / 金工 / 陶芸]
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1.ものづくりを通じて、暮らしをつくる

すべての創造力の源泉は、ヒトが手を動かしてモノをつくることから始まりました。「工芸」とは豊かな大地の素材を使って、暮らしを支えるモノを自らの手で生み出し、地域の人と共有することで、生活文化を育むことができるコミュニケーションツール。工芸コースでは「漆芸」「金工」「陶芸」の3つの素材を軸に、技術を学び感性を磨きます。

2.日本独自の文化を持つ漆芸

太古から、日本人の食器や家具に使われてきた「漆芸」。現代でもジュエリーやインテリアなど、異種素材と融合し私たちの暮らしの中でその表現領域を広げています。漆芸専攻では、基礎技法を学びながら、研修旅行、漆液の採取などを通して視野を広げ、新しい表現に挑戦します。漆芸を専門に学べる大学は全国でも少なく、脚光を浴びています。

3.金属の繊細で豊かな表情を引き出す

武具やジュエリー、インテリア雑貨や大型モニュメントなど、ライフスタイルを演出するため人の手によって様々に形づくられてきた「金工」。ここでは彫金、鍛金、鋳金といった基本技術を身につけながら、個々の自由な発想に基づく造形に挑戦していきます。多くの学生は入学後にはじめて金属造形に触れるため、基礎から丁寧に金属を学んでいきます。

4.土との対話から生まれる新しい感性

茶道文化の発達と共に、私たちの生活の中に深く広がってきた「陶芸」。土練りから、ろくろなどでの成形、削り、絵付けや施釉、焼成まで一連の技法を丁寧に学びます。土が生み出す多様な“表情”を見つめ、じっくりと素材と対話しながら作品と向き合う。こうした体験授業のほか、現在活躍する多くの陶芸作家の特別講義も行っています。

5.自由な創作活動と刺激的な教授陣

各専攻の制作を思う存分探究できる、大型クレーンや七宝炉、ガス窯、蒔絵室、造形室といった充実した整備とアトリエスペース。学生たちはここを拠点にして日々創作活動に勤しんでいます。教授陣は現役の作家やデザイナーなど多岐に渡り、中には人間国宝も。それぞれの感性や生き方に触れることで自分の可能性や世界観を大きく広げています。

6.創作への衝動と美への探求心を培う

山形の冴えわたる空気の中で素材と向き合い、心ときめかせながら創作のスリルを味わうことは何事にも代えがたい芸工大ならではの魅力です。さらに陶芸、漆芸、金工の3つの素材を横断的に学び、素材を自由に組み合わせた制作ができることも特徴のひとつ。身につけた確かな技術を活かし、自ら工房を開いて作品を生み出している卒業生も沢山います。

7.生活を潤す“用の美”工芸を身近に

陶芸家、ジュエリーブランドの職人、大学院への進学など、工芸の道を進み続ける学生がいる一方、身につけた感性でアニメーターなど他ジャンルへ就職する学生も多くいます。道はひとつではありません。暮らしを優しく支える「工芸」という芸術を身につけ多くの人と作品を共有していくことは、人生を豊かにし喜びと感動を与える力に繋がるのです。

資格取得 受講する科目によって、下記資格の取得が可能です

卒業時取得可能資格:小学校教論一種免許(中学校教論一種免許取得者が、指定の通信科目を受講することで取得できます)、中学校教諭一種免許(美術)、高等学校教諭一種免許(美術)、学芸員

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