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建築を学ぶということは、実践を通してでしか上達しません。そこで3年次では比較的自由なテーマで自分が考える建物を構想します。その第一歩は誰もが通ったことのある「小学校」。この建物は奥が深く、生徒に合わせた教育だけでなく地域の拠点でもあり、いろいろな提案を期待されています。そこに様々な問題意識を持って、様々な提案をしていきます。デザインとはカタチの問題ではなく、どんな建物にするかというあり方を考えることなのです。
山形エコハウス:http://www.tuad.ac.jp/ecohouse/




学科ではインテリアデザインにも力を入れています。これからの時代は新築のみならず、既にある建物をいかにデザインの力で再生させられるか(リノベーション)が求められます。授業や活動が特徴的なことのひとつが、設計から実施までを学生時代に経験できること。机上だけではなく現場に出て、実践的な学習をできることです。写真は山形市内の古い旅館を学生たちのデザインによって再生させた事例で、地域の活性化にも大きく影響を与えています。




石油や原子力に依存せず、自然エネルギーを使うこれからの街の姿。東北の街や村には、食やエネルギーを自給自足する文化が残り、学ぶことは沢山あります。最上町では学生が未来の街の暮らしを考え自給自足プロジェクトを提案。「エコタウン」の課題では、東北の環境を活かし、農薬や化学肥料をできるだけ使わない安全な野菜作り、若者や都会の人が集う、魅力的な農山村づくりなど、新しい街づくりをデザインしていきます。
サスティナブルタウンのための10の提言:http://gs.tuad.ac.jp/st10/




只見川河畔に通された遊歩道に、斜面の土を留める石積みと、丸太に木の枝を編んだ道の点景となる柵を設ける作業を4日間かけて行いました。材料の石や杉の丸太と下枝は道の周囲から得たものばかり。時間と共に河畔の風景を豊かにしていくはずです。教員と学生は湯治場と地区集会所に泊まり、交代で自炊をして滞在。技術の習得以上に「この方々がこの道を散策する、と明確に意識して作業に臨めた経験が大きい」という学生の声が多くありました。

