平成29年度 東北芸術工科大学学長奨励賞受賞者決定


東北芸術工科大学学長奨励賞は、全国大会等で優秀な成績を収めたり、社会的に貢献し、顕著な社会活動を行ったなどの秀でた学生または団体を表彰する制度です。このたび、個人1件、団体2件を受賞者として決定し、2月28日に授賞式を行いました。

個人の受賞者は、熊谷安莉沙さん(文化財保存修復学科  1年)
熊谷さんは、入学後すぐに取り組むことになる、学科混合型演習の「想像力基礎ゼミナール」において、自身の所属する本学文化財保存修復学科に焦点を当てたラジオCMを製作し、JFN学生ラジオCMコンテスト2017に応募しました。その結果、見事応募総数1991件の中から全国で2位となる優秀賞を受賞しています。
文化財を患者に見立て、「文化財のお医者さんになるなら、東北芸術工科大学 文化財保存修復学科」と締めるユーモアに満ちたCMは、全国番組で放送されました。今年度本学を受験した高校生の胸にも、強く印象付けられたに違いありません。

団体の部での受賞者は2組。「デザセン部」、「OF THE BOX」になります。

「デザセン部」(学生有志団体)
1994年に、「明日の社会を見つめ、明日の世界を創造する」のテーマの下、開催された全国高等学校デザイン選手権大会。
元々は事務局主導での取り組みでしたが、学生たちで組織される有志団体「デザセン部」は、その中核を担う存在と、今やなっています。
その活動は多岐に渡ります。大会そのものの意義を問うミーティングに始まり、出場チームのサポート体制作り、決勝大会の運営など。
今年度受賞を果たしたデザセン部員たちの中にも、長い歴史を誇るデザセンの参加者が多くいることと思います。来年度は25周年大会。皆さんの意志を継いだ後輩たちが、今後もデザセンをアップデートし続けていくことを期待しています。

「OF THE BOX」(建築・環境デザイン学科)
「OF THE BOX」は、建築環境デザイン学科の4年生による、建築デザインユニットです。
その活動が全国的に注目されたのは、山形市シネマ通りに面する昭和初期からの古本屋、郁文堂書店の再生に端を発する、一連のエリアリノベーションがきっかけでした。
この活動の最大の価値は、単なる建築プロジェクトを超え、七日町に眠る人々と都市の物語を再び紡ぎだしたことにあります。郁文堂がサロンとして生まれ変わったことにより、周辺のシャッター街に再び新しい店が生まれたり、マルシェプロジェクトへと繋がっています。
彼らの撒いた種が、今後も連鎖的に周辺に花を咲かせていくことを願います。

上記の活動が評価されての受賞となります。
これからも本学学生の活躍をご期待ください。

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