『ジョウモン・アート展~縄文の美と心~』| 実物の火焔(かえん)型土器をはじめ、 発掘調査に参加した学生による縄文をテーマにしたアート作品などを展示

本館7階ギャラリー(半スペース)にて1月22日(月)~27日(土)の期間、『ジョウモン・アート展~縄文の美と心~』を開催します。

本学の歴史遺産学科では、5年間、山形県高畠町の史跡・日向洞窟遺跡の発掘調査を行ってきました。考古学分野の教員である本学科の長井謙治准教授が、「芸術家の発想の原点となる本物に触れられる絶好の機会である発掘調査を、歴史遺産学科の学生に限らず、他分野の学生にとっても学びの場所としたい」と考え、去年の夏には、複数学科・コースの学生有志50名と教員も現地へ訪れ、発掘調査を行いました。

調査に参加した学生と教員が、本物の遺跡や遺物に触れて感じた経験をもとに、絵画や工芸など各々の専門性を活かした作品を制作したことを機に、その作品を広く地域の皆さまに見ていただける展示にしようと企画されたのが本展となります。本調査からこのような学科横断型の展示を行うことは、本学内では初の試みとなります。

展示では、実際に日向洞窟から出土された遺物をはじめ、新潟県魚沼市の教育委員会からお借りした火焔型土器の実物を展示すると共に、日向洞窟の発掘現場から採取した土を使用して制作された版画や絵画作品、縄文時代をイメージして制作された工芸などの立体作品、文芸学科が展示情報等を編集し作成したパンフレットなど、「縄文」をテーマにした多種多様な作品が展示されます。

さらに、会期最終日の1月27日(土)にはギャラリートークを開催します。2部制となり、1部では、歴史遺産学科が5年間実施してきた日向洞窟遺跡の発掘成果について、長井謙治准教授から、出土遺物の展示説明を交えて解説します。2部では、歴史遺産学科 田口洋美教授と、歴史遺産学科学生2名による石器を使った鹿の解体や、歴史遺産を学ぶ魅力について語ります。

是非、ご観覧ください。

■『ジョウモン・アート展~縄文の美と心~』
日時:2018年1月22日(月)~1月27日(土)/9:30~18:30(最終日27日は17時まで)  
会場:東北芸術工科大学 本館7Fギャラリー

■ギャラリートーク詳細
タイトル:「芸工大と日向洞窟~1万年前の息吹を感じて~
日時:2018年1月27日(土)13:00~14:30 予定
講師・進行:長井謙治 本学歴史遺産学科准教授
第一部/長井謙治 「芸工大と日向洞窟の発掘調査」
第二部/田口洋美 本学歴史遺産学科教授×浜津咲希(歴史遺産学科3年)×金彦中(歴史遺産学科2年)

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