「世界大学学長会議」に根岸学長、石﨑教授が出席

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世界大学学長会議(Global Colloquium of University Presidents)が、2016年4月12~13日、米国のイエール大学で開催され、日本からは、東北芸術工科大学、根岸学長、文化財保存修復研究センターの石﨑教授が参加致しました。この、世界大学学長会議は、国連の事務総長が国際社会政策の諸課題における世界の学術コミュニティの参画を呼びかけたことに対して、ニューヨーク近隣の5大学(コロンビア大学、ニューヨーク大学、プリンストン大学、ペンシルバニア大学、イエール大学)の学長が発起人となり、立ち上げたものです。今年の第8回会議は「文化遺産の保存」をテーマに20か国30大学が参加しました。世界大学学長会議に先立ち、2016年4月11~12日に、専門家会議が開催されました。4月11日には、“文化遺産の危機”(Culture in Crisis)というテーマで、シリアやリマなどで、内戦状態のため文化遺産の破壊が進んでいる現状が報告されました。また、4月12日には、“文化遺産の持続性のある保存”(Sustainable Conservation of Cultural Heritage)というテーマで、地震など様々な災害から文化遺産をどう守っていくかについて話し合われました。ここで、本学石﨑教授が、“2011年の東日本大震災で被災した文化財の保存・修復”(Saving and Recovering of the Damaged Cultural Properties by the Great East Japan Earthquakes in 2011)というテーマで報告を行いました。

世界大学学長会議は、4月12日午後から、イエール大学のピーター・サロベイ学長の開会の挨拶で開始され、次に、国連事務総長、潘基文氏の基調講演が、スプラーグホールで行われました。そこでは、文化遺産の保護は、疑う余地のない人類共通の課題であり大学の果たす役割は大きいことなどが述べられました。4月13日には、イエール大学のピーター・サロベイ学長を議長として、文化遺産の保存に関して、今後世界の大学が、どの様に連携して取り組んで行くかについての議論が行われました。会議の最後に、ピーター・サロベイ学長から、文化遺産の保存に関しては、それぞれ特色のある世界の色々な大学のネットワークを作ることが重要である旨述べられ、閉会しました。

なお、会議の詳しい様子は、イエール大学のホームページで公開されております。(http://ungc.yale.edu/

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