第22回デザセン決勝大会の優勝チームが決定

全国1247チームの頂点は国分寺高等学校(東京都)

今年で22回目を迎える全国高等学校デザイン選手権大会決勝大会(通称:デザセン)を、2015年10月25日(日)に開催し、全国の高校生から応募があった87校(1247チーム)の中から、一次・二次予選を突破した10チーム(1チーム3名)が、自らのアイデアを、映像や模型を用いてプレゼンテーション。優勝(文部科学大臣賞)以下各賞を決定しました。
本大会は、全国の高校生が社会や日常の暮らしの中から課題を見つけ、その解決方法を提案し、来場者の共感を得るように発表することで、問題発見力や分析力、企画力などのデザイン力を競うものです。決勝大会当日は、様々な分野で活躍するクリエイターやアーティスト、建築家などからなる審査委員と一般来場者を前に、二次審査(9月9日)を通過した高校生10チームが映像や模型などを用いてプレゼンテーションし、優勝以下、各賞を決定。ニコ生の来場者数が総勢2万6987人となり、大盛り上がりでデザセン決勝大会が閉幕しました。

 

決勝大会結果

優勝[文部科学大臣賞]
国分寺高等学校(東京都)
『リアル人生ゲーム』
森田 悠生さん、田中 陽菜さん、三橋 星蘭さん

提案内容
子どもたちとお年寄りとの交流が少ない今の時代、ボランティアで介護施設に行ってもお年寄りの方との共通の話題がなく困ってしまうこともしばしば。普段あ まり聞くことのないお年寄りの話を7つのカテゴリー(生活・乗り物・社会など)に分け高校生が聞き、それを人生ゲームの一コマにして「リアル人生ゲーム」 をつくります。出来上がったら、すごろくの要領でサイコロを回し出た数だけ進み、そこに書いてあるお年寄りの人生について振り返ります。作る・遊ぶどちら の過程でもお年寄りとの交流が深められる「リアル人生ゲーム」。誰もが楽しく参加できるボランティアを可能にし、お年寄りと子どもたちをつなぐ架け橋とな る点が高く評価されました。

準優勝
岐阜総合学園高等学校(岐阜県)
『魚の骨選手権』
岩田 悠子さん、高木 優衣さん、大平 育歩さん

第3位
仙台二華高等学校(宮城県)
『古語に歌はむ』
髙橋 舞さん、吉川 綾乃さん、渡部 早紀さん

特別賞
和歌山工業高等学校(和歌山県)
『チクルのイメージ』
福本 堅人さん、橋本 大河さん、山崎理奈さん

市民賞
国分寺高等学校(東京都)
『リアル人生ゲーム』
森田 悠生さん、田中 陽菜さん、三橋 星蘭さん

大学生賞
米沢工業高等学校(山形県)
『自転車革命』
小島 友里さん、小林 陸矢さん、鴫原 のぞみさん

高校生賞 
米沢工業高等学校(山形県)
『自転車革命』
小島 友里さん、小林 陸矢さん、鴫原 のぞみさん

ニコニコ生放送視聴者賞
岐阜総合学園高等学校(岐阜県)
『魚の骨選手権』
岩田 悠子さん、高木 優衣さん、大平 育歩さん

入賞 

米沢工業高等学校(山形県)
『自転車革命』
小島 友里さん、小林 陸矢さん、鴫原 のぞみさん

会津学鳳高等学校(福島県)
『なんちゃってホームステイ!!』
吉川 茉央さん、小柴 優さん、渡部 あすかさん

伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県)
『災害時における空き家の有効活用法。』
佐藤 恭子さん、松浦 茉莉子さん、木部 美菜恵さん

萩商工高等学校(山口県)
『政治漫画アプリ「ポリコミ」』
松浦麗奈さん、鈴木 勇輝さん、赤木 舞さん

松山工業高等学校(愛媛県)
『どこでもダンスフェス』
近藤 桃さん、髙橋 澪央さん、斯波 雪乃さん

有田工業高等学校(佐賀県)
『Resume Revolution』
江頭 沙希さん、諸隈 希望さん、地原 晶さん

※上記の表彰とは別に、商品化・サービス化の実現可能性を検討します。

 

お問合せ・取材のお申込み

東北芸術工科大学 デザイン選手権大会事務局
TEL:023-627-2246/E-mail:design@aga.tuad.ac.jp

 

大会概要

大会名:デザセン2015第22回全国高等学校デザイン選手権大会〈決勝大会〉
日時:2015年10月25日(日)12:30開会(12:00開場)~17:00
会場:東北芸術工科大学 本館201講義室(山形市上桜田3-4-5)
入場無料/申込不要/一般聴講可
デザセンHP:http://www.tuad.ac.jp/dezasen/
ニコニコ生放送HP:http://live.nicovideo.jp/watch/lv236927431?zroute=index&ref=embed

 

プログラム

12:30 開会式、プレゼンテーション開始
15:30 プレゼンテーション終了
15:40 審査
16:30 審査結果発表、表彰式
17:00 閉会

 

デザセン(全国高等学校デザイン選手権大会)概要

本大会は「デザイン」を冠していますが、造形的な美術表現の技術を競うコンペではありません。高校生を対象に、人や社会を豊かにするためのアイデアを募るものです。高校生を対象としたデザインを冠するコンペは全国に少なからずありますが、「イラスト」「ファッション」「設計」などと、どれも対象を具体的に設定しているのに対し、デザセンではデザインすべき対象を、応募する高校生が自ら見つけることが大きな特色になっています。
デザインは、単にものの色や形を決める行為ではなく、社会や日常の暮らし、様々な仕事のなかで、問題を見つけ、解決案を具体的に提案していく一連のプロセスのことを指し、社会全体、全ての人が関わりを持つものだと大会では捉えています。
なお、2010年度の大会で3位に入賞した北海道札幌平岸高等学校による『ネガポ辞典』はスマートフォンのアプリとして開発されたほか、全国ネットのTV番組でも紹介され、書籍としても出版(出版:主婦の友社/160頁/価格1,050円/初版10,000部/発行9月29日)。優れた提案は実現に向けた展開の可能性があることも、近年の本大会の特長になっています。

 

審査員

小山薫堂(放送作家/本学教授)※審査員長
赤池学(株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所代表取締役所長)
今村久美(認定NPO法人カタリバ理事)
大宮エリー(作家、脚本家、映画監督、演出家)
竹内昌義(建築家/本学教授)
マエキタミヤコ(クリエイティブエージェンシー「サステナ」代表)
山崎亮(コミュニティデザイナー/本学教授)

 

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