田中勝講師が神田外語大学で講演

文明哲学研究所研究員の田中勝講師が、神田外語大学で「被爆二世アーティストの挑戦 ―芸術平和学的思考によるコミュニケーションより―」とのテーマで講演を行います。

 

テーマ:「被爆二世アーティストの挑戦 ―芸術平和学的思考によるコミュニケーションより―」
講師:田中勝(現代美術・映像作家/芸術平和学研究者)
東北芸術工科大学・京都造形芸術大学 共同研究機関「文明哲学研究所」(専任講師)研究員
司会:桝本智子(国際コミュニケーション学科教授/主催研究所副所長)
主催:神田外語大学グローバル・コミュニケーション研究所

日時:2015年6月1日(月)10:40~12:10(2限)
場所:神田外語大学7号館2階クリスタルホール
住所:千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1

 

 

◆講演要旨:
今年、広島、長崎への原爆投下から70年となり、私の父も4歳のときに被爆者となった。戦争の世紀と言われた20世紀から未だ続く、紛争やテロによる残虐行為や様々な暴力が横行する不寛容な世界に対して、「平和創造」、「平和構築」は、グローバルな時代における他者との関係性の中で、大きな課題である。これは決して政治的な問題だけのことではない。被爆二世アーティストとして、国籍や文化の違い、男女の違い、世代の違い、写真と絵画という表現方法にと、さまざまな違いや困難、悲惨な歴史を乗り越えておこなってきた「平和の新世紀」プロジェクトの活動をはじめ、芸術が果たす平和への役割を、いくつかの事例を通して紹介する。

 

◆講師略歴:田中勝(Masaru Tanaka)
現代美術・映像作家/芸術平和学研究者
東北芸術工科大学・京都造形芸術大学 共同研究機関「文明哲学研究所」(専任講師)研究員
1969年広島生まれ。東京造形大学卒業。東北芸術工科大学大学院修了。国内外の個展およびグループ展にて多数作品を発表。清里フォトアートミュージアム等にコレクション。1999年より被爆二世の現代美術・映像作家として、米画家と共同作品制作を行い、国内をはじめ、中国、台湾、韓国、カナダ、アメリカなどで芸術を通して平和に関する作品展や講演会、ワークショップ等を小中高大学の教育機関をはじめ、美術館やギャラリーにて多数開催。 芸術平和活動に対してサンフランシスコ議会より1999年12月7日を“「平和の新世紀」の日”と定める声明にて顕彰され、また、2003年にはアメリカ・アイオワ 州・州都デモイン市より平和文化活動を称え「市の鍵」と「感謝状」が授与される。プロジェクト10年目の2009年には、ニューヨーク国連本部で作品展示される。NPO法人ART Peaceの設立代表者。現在、東北芸術工科大学・京都造形芸術大学共同研究機関「文明哲学研究所」に所属し「芸術平和学」を探究。

 

 

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