卒業生の渋谷達郎さんと田中研一さんがコラボ オープンハウス開催

建築・環境デザイン学科卒業生の渋谷達郎さんと田中研一さんがコラボレーションした住宅がこの度完成し、オープンハウスを開催します。クライアント から住宅設計の依頼を受けた渋谷達郎+アーキテクチュアランドスケープの渋谷さんが、敷地の東根市の気候風土に詳しく、設計も恊働できる株式会社シェル ターに勤務する田中さんへ施工を依頼。南面の開口いっぱいに広がるテラスが特徴的な住宅が完成しました。

「羽入の家」オープンハウス

日時:2014年7月19日(土)、20日(日)10:00~17:00(予定)
場所:計画地は東根IC、山形空港の近く。個人宅のため住所など詳細はお問合せください。案内状をお送り致します
お問合せ先:ttrsby@ybb.ne.jp 担当:渋谷

設計:渋谷達郎+アーキテクチュアランドスケープ
施工:株式会社シェルター
URL:http://www.alds.jp
関連ブログ:http://blog.goo.ne.jp/hyakuca/e/b0aa0550f424e2223e3cf5c35be7e8a7
E-mail:ttrsby@ybb.ne.jp

9d735caf7f5a6a26650781ff6f49a59f

 

渋谷さんからのコメント:

建 築は、建った後にそう簡単には動かせないので、太陽や風の向き、冬の寒さや見える風景などをはじめとする周辺環境との応答関係が大切だと私は考えておりま す。今回のプロジェクトは、計画地が東根市です。そこで、東根在住で地域の気候風土を理解していて、設計も含めて協働できる田中さんにお声掛けしました。 同じ学科出身ということもあり、建築に対する基本的な考え方をすぐに共有できたので、意思疎通がとてもスムーズにできました。

計画地一帯は 山形市への通勤圏ということもあり、果樹園から新興住宅地へと様変わりする途上にあります。敷地に比較的余裕があったため、建物をできるだけコンパクトす ることで、残された敷地とその向こうに広がる果樹園を借景として取り込むような配置としました。建物の間口を東西方向いっぱいに広げて、南面を間口7間半 の全面テラスにしています。日射量の少ない日本海側の地域ではできる限り自然光を享受することが健康的な暮らしに直結します。間口が広くとれることで、全 ての部屋で自然採光と自然通風を可能にしています。

内部は吹抜けを介したワンルーム空間でおおらかな設えとしました。住まい手の生活環境に 合わせて、内部を改編できるようなフレキシブルな平面計画となっています。一方で、雪国の住まいとして、積雪と断熱には細心の注意を払っています。羽入の 家では、基礎の立ち上がりを高めに設定し、基礎断熱を行っています。南に面する外壁は通常の壁内断熱に加えて付加断熱を行うことで、熱負荷を低減するよう な工夫をしています。このことにより、雪国でも開放的で快適な暮らしを実現しています。

カテゴリー