「TUAD mixing!|秘境、その芸術表現」展

会期:2013年11月20日(水)~29日(金)
開催時間:10:00~18:00(入場無料)
会場:東北芸術工科大学本館7階ギャラリー(山形市上桜田3-4-5)
休館日:11月23日(土)、24日(日)
入場:無料

出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)の世界観を絵画×彫刻による作品で創出!

HIKYO-(部分)

「HIKYO」(部分)

 

東北芸術工科大学では、異なる表現分野で活躍する本学教員2名を選出し、作品展示や活動をmix(攪拌)することで既存にとらわれない作品や表現の創出に試みる展覧会「TUAD mixing!」を2009年より毎年開催しています。5回目となる今年は、現代版南蛮図屏風に空想の珍獣が跋扈する「[TOUGEN]シリーズ」を描く鴻崎正武美術科准教授(画家)と、旅をテーマに制作する深井聡一郎美術科准教授(彫刻家)が、本学の学生有志とともに「秘境」をテーマに非日常の精神世界を「芸術作品」として表現します。

会場には、鴻崎准教授がこれまでの[TOUGEN](桃源)シリーズから脱し、[HIKYO](秘境)、[MAKYO](魔境)と題した新シリーズを発表。また深井准教授は、山形にある慈恩寺の秘仏をテーマにした作品等を展示。ポルトガルで見た山火事の光景など自身の体験をもとに独自の世界観を陶で表現します。また今回の展示のために4月より秘境とは何かを研究するチュートリアル「秘境研究会」を立ち上げて勉強会を実施。今年の夏休みには、羽黒山・月山で山伏修行を体験しました(写真)。教員らが表現する出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)と秘境が若い感性を通してどのように表現されているのかが本展覧会の一番の見所です。

関連イベント

アーティスト・トーク①「境界と芸術表現」
2013年11月21日(木)18:30~20:00
出演:内藤正敏(写真家・民俗学者)ほか
会場:本館7階ギャラリー(申し込み不要)

アーティスト・トーク②「秘境とは 南極を体験して」
日時:2013年11月27日(水)18:00~19:30
出演:村上祐資(極地建築家)
会場:本館7階ギャラリー(申し込み不要)

秘境研究会1|出品者によるギャラリー・トーク
日時:2013年11月20日(水)17:30~19:00
出演:鴻崎正武(画家)/深井聡一郎(彫刻家)
会場:本館7階ギャラリー(申し込み不要)

秘境研究会2|「出羽三山信仰と芸術」
日時:2013年11月29日(金)17:10~18:30
出演:岡田靖(東北文化財研究所講師)
会場:本館7階ギャラリー(申し込み不要)

スペシャル・トーク|「フクヘンと秘境を語る会」
日時:2013年11月28日(木)18:30-20:00
出演:鈴木芳雄(編集者・美術ジャーナリスト)
会場:本館7階ギャラリー(申し込み不要)

キュレーター:和田菜穂子(美術館大学センター准教授)
主催:東北芸術工科大学/企画:東北芸術工科大学美術館大学センター
その他の関連企画(mixingのホームページ)HP: blog.tuad.ac.jp/mixing

出品作家プロフィール

鴻崎正武(画家/美術科洋画コース准教授)

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1972年福島県生まれ。2005年東京藝術大学大学院絵画科後期博士課程修了。2004年第13回青木繁記念大賞受賞。主な個展に2007年佐藤美術館(東京)、2012年代官山アートフロントギャラリー(東京)、DILLON GALLERY(ニューヨーク)。主なグループ展に2005年「New Spirits」福島(福島美術館)、2010年「会津漆の芸術祭」(福島)、2011年「生まれるイメージ」(山形美術館)。

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「TOUGEN NO.76」

 

深井聡一郎(彫刻家/美術科工芸コース准教授)

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1973年東京都生まれ。1999年武蔵野美術大学大学院造形芸術研究科修士課程修了。2002年文化庁在外派遣研修員として英国に滞在。主な個展として2011年中京大学Cスクエア(愛知)、2010年新宿眼科画廊(東京)。主なグループ展として2010年「DOMANI明日展」(国立新美術館)。

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「動物考-猿-」

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「暗き森を歩く」

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