映像学科学生が天童木工のCMを製作

映像学科では、「天童木工」(天童市/加藤昌宏社長)と連携し、同学科3年生11名(2チーム)が同社のCMを制作しました。その完成試写会を学内の大上映室「サクラダシネマ」にて2013年7月26日に開催。当日は、同社の企画部部長 福島幸雄氏と企画部企画課係長 結城純氏を招き、「気づくと、ちょっとうれしい」「工場ではない、工房だ。」の2つのCM作品を上映しました。

「工場ではない、工房だ。」「気づくと、ちょっとうれしい」

この2作品は、数多くの企業CMの企画・演出を手掛けるディレクターでもある今村直樹映像学科教授が受け持つ授業、「実写・写真コース〈CM〉選択」で制作したもの。地域と連携し、実際にクライアントから依頼を受けてCMを製作することを学ぶ演習で、2013年6月11日から同社に学生が伺って現地を調査し、企画立案。担当者との打ち合わせを重ねながら1分間のPR映像に仕上げました。

天童木工CM試写会の様子001写真左:天童木工の福島氏/写真右:天童木工の結城氏

2本のCMを鑑賞した後、企画部部長 福島氏は、「天童木工は、職人(マイスター)を重んじる企業だが、そのこだわりは自分たちでは伝えきれない。職人の表情や手の動きをドキュメンタリーのよ うな作り方で良く伝えてくれている。」と感想を述べました。また企画部企画課係長 結城氏は、「作り手と使い手の距離を縮めてくれるようなCMを作ってくれた。撮影時も大人でもなかなかできないチームワーク力があった。だから魅力を引き 出せたのではないか。」と話して下さいました。これら2本のCMは、天童木工で流し、ショールームや工場を訪れた方に見て頂く予定となっています。

天童木工CM試写会の様子003『気づくと、ちょっとうれしい』製作チーム

天童木工CM試写会の様子002『工場ではない、工房だ。』製作チーム

学生たちは「普段は自分の作品を作る事だけの経験しか無かったが、誰か(クライアント)のために作品を作る勉強になった。」と製作後の感想を語りました。また学生のCM製作を指導した今村教授は、「学生の視点で素直に思った事を表現することと、ポイントを一つに絞って表現することを言い続けた。」と、1分という短い時間で表現するCM製作の難しさと醍醐味を伝えました。

気づくと、ちょっとうれしい『気づくと、ちょっとうれしい』(約1分)
本学の学食や、図書館などで学生たちが普段座っている天童木工の椅子が、丸みを帯びたフォルムや体に合った設計により、疲れない、優しい肌触りを感じるこ とができます。工場の現場では、撮影時にカメラを長回しすることで、職人の”使う人”への気遣う優しさを追っています。

 

工場ではない、工房だ。

『工場ではない、工房だ。』(約1分)
工場に見学で来ていた学生に対し、天童木工の福島部長は、”学生にはどんな風に職人の姿が見えているのか”ということがとても気になっていた事を知りました。この取材時に実感した「作る職人の表情」にフォーカスをあて、主に動きや手元、目線などを意識して撮影に臨んでいます。

天童木工CM試写会004

天童木工の方と試写会後に記念撮影

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