公開講座「民俗考古学事始―縄紋人の生活を復元する」

いま、東日本大震災を切っ掛けに、三陸沿岸部集落の再編のゆくえが注目されておりますが、地域や集落の消長と生成は、少子高齢化や過疎化を抱える日本各地の地域や集落においても、いずれ立ち向かうべき大きな課題でもあります。
そこで、当研究センターでは、縄文から連綿と続く一万年の歴史の中で、どのように地域や集落の消長と生成が繰り返され、人々はどのようにして、数々の苦難を乗り越えてきたのか、その過程にこそ、現代における新たな集落の生成の足掛かりが秘められているのではないかと考え、その調査研究を進めております。

このたび、その一環として、公開講座「民俗考古学事始―縄紋人の生活を復元する」を開催いたします。縄文時代の集落について考えるにあたり、まずは、当時の生活がどのようなものであったのか、考古学、歴史学、民俗学の3分野を統合して考察する「民俗考古学」という新しい方法から、先人たちの生活の技術を含め、当時の生活を考察します。
入場は無料となっております。どなた様もどうぞお気軽にご来場くださいますようご案内を申しあげます。

公開講座名:「民俗考古学事始―縄紋人の生活を復元する」
実験映像「樹皮製容器の煮炊き実験」も上映します。
講師:名久井文明(民俗考古学者)、安斎正人(東北文化研究センター教授)
日時:平成25年6月26日(水)18:00〜19:45(開場17:30)
会場:東北芸術工科大学本館208講義室
受講料:無料
企画、お申込先:東北文化研究センター(TEL023-425-2168)

※なお、この公開講座は、文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「環境動態を視点とした地域社会と集落形成に関する総合的研究」 (平成24〜28年度)の一環として開催します。

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