大学院日本画領域修了生の北野有里子さんが「ぎゃらりぃ朋」(東京)で個展を開催します。

大学院日本画領域修了生の北野有里子さんが「ぎゃらりぃ朋」(東京)で個展を開催します。鳥海山の雄大な風景画をはじめとする日本画作品約10点を出品します。ぜひご覧ください。

◎展覧会概要
展覧会名:北野有里子展
会期:2013年2月4日(月)〜11日(月・祝)会期中無休
時間:12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
会場: ぎゃらりぃ朋
住所:東京都中央区銀座1-5-1    第三太陽ビル2F
TEL:     03-3567-7577
HP:http://www.geocities.jp/gallerytomo1998/

◆コンセプト
山形こそ、日本に残された最後の自然―母なる大地―である。山形は、日本海側からと、太平洋側からの中間に位置し、ちょうど東北全体のヘソの部分にあたる。蔵王を背景にし、朝日連峰、出羽三山を向こうに見て、悠久の大河最上川が真ん中に流れている。月山、羽黒山、湯殿山をはじめ山形の山々は山岳信仰の場として、日本古来の精神・文化が脈々と受け継がれてきた。こんなすごい盆地はおそらく二つとないだろう。
私は、この山形の大自然が纏う神聖な空気に惹かれ、山形の空気を描いている。頂上に雪を冠り、人を寄せ付けない山々は、私には神が住まう山のように思える。山々を覆う靄は神聖な雰囲気をいっそう強調する。滝は水しぶきを飛ばし、凛と張りつめた静寂が辺りをつつむ。胸いっぱいに空気を吸い込めば、雄大な自然の中にいるような感覚に陥るだろう。絵を通して、母なる大地に抱かれ、山形の空気を感じて頂きたい。

◆コメント
私は山形で生き、制作活動をする中で日々考えていることがあります。
なにが「うつくし」くて、なにが「みにくい」か。
なにが「ほんとう」で、なにが「うそ」か。
ひとを愛するとはどういうことか。
いかに生きるべきか。
人間とはなにか。
生命とはなにか。
私たちが生きているということは、万物と共に生きているということであり、
共に生かされ生きているということでもあります。
生命や自然に対する畏敬の念に満ちた精神のうちにこそ、
新しい時代の原理となるべき創造的な力が秘められていると思うのです。
このような思いを胸に作品と向き合い、
山形の地から世界に向けて、発信していきたいと思っています。

◆作品
「希望」(1370×860/高知麻紙、岩絵具)
「洗心峡」(2300×1600/高知麻紙、岩絵具)
「洗心峡?」(700×1450/高知麻紙、岩絵具)
「朝日連峰」(455×380/8号/高知麻紙、岩絵具、銀箔)
「冬祈」(410×318/6号/高知麻紙、岩絵具、銀箔)
「夕顔」(333×242/4号/高知麻紙、岩絵具、黒箔、プラチナ箔)
(ほか、小作品数点。)

◆略歴
1986年 和歌山県生まれ
2007年 第1回ポエム・アート展(山形/studio144)
2010年 卒業・修了制作展選抜東京展出品(東京都美術館)
東北芸術工科大学日本画コース 卒業
北野有里子・久保木桂子日本画作品展(山形/文翔館)
第13回臥龍桜日本画大賞展入選
第1回Nabel展出品(同’11/山形/恵埜画廊)
2012年 卒業・修了制作展選抜東京展出品(外苑キャンパス)
東北芸術工科大学修士課程日本画領域 修了
第1回Derby展出品(東京/GALLERY KINGYO)
2013年 個展(東京/ぎゃらりぃ朋)

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