第19回全国高校デザイン選手権大会[決勝大会]を10月28日に開催 優勝[文部科学大臣賞]は伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県)に決定

第19回全国高校デザイン選手権大会[決勝大会]を10月28日に開催
優勝[文部科学大臣賞]は伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県)に決定


東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長 根岸吉太郎)では、今年で19回目を迎える全国高等学校デザイン選手権大会決勝大会(通称:デザセン)を、10月28日(日)に開催し、その結果、以下の通り受賞チームが決定致しました。
本大会は、全国の高校生が社会や日常の暮らしの中から課題を見つけ、その解決方法を提案し、来場者の共感を得るように発表することで、問題発見力や分析力、企画力などのデザイン力を競うものです。決勝大会当日は、様々な分野で活躍するクリエイターやアーティスト、建築家などからなる審査委員と一般来場者を前に、二次審査(9月6日)を通過した高校生12チームが映像や模型などを用いてプレゼンテーションし、優勝以下、各賞を決定します。
優勝 [文部科学大臣賞] に選ばれた伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県/4年連続6回目の出場)のチームには、優勝旗やトロフィーのほか、24万円相当の副賞が贈られました。


●決勝大会結果

優勝[文部科学大臣賞]:優勝旗、トロフィー、賞状、副賞(24万円相当)
 伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県/4年連続6回目の出場)『レシート日記』
 渡邉萌香(3年)/土田歩美(3年)/山下摩琴(3年)
準優勝:トロフィー、賞状、副賞(12万円相当)
 熊本県立第二高等学校(熊本県/初出場)『競争型家庭菜園推進サイト Growers』
 古賀瑞季(2年)/緒方里香(2年)/佐々木菜津子(2年)
第3位:トロフィー、賞状、副賞(6万円相当)
 六郷工科高等学校(東京都/初出場)『栄養貯金箱』
 是則瞳(3年)/池田百花(3年)/大内翼(3年)
市民賞:賞状、副賞(3万円相当)
 伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県/4年連続6回目の出場)『レシート日記』
 渡邉萌香(3年)/土田歩美(3年)/山下摩琴(3年)
大学生賞:賞状、副賞(3万円相当)
 伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県/4年連続6回目の出場)『レシート日記』
 渡邉萌香(3年)/土田歩美(3年)/山下摩琴(3年)
高校生賞:賞状、副賞(3万円相当)
 伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県/4年連続6回目の出場)『レシート日記』
 渡邉萌香(3年)/土田歩美(3年)/山下摩琴(3年)
審査員特別賞
 長崎工業高等学校(長崎県/初出場)『Know 税』
 前田彩名(3年 ※決勝大会は欠席)/久田真梨子(3年)/横川杏香(3年)/市丸朋美(3年 ※前田さんの代理参加)
 高松工芸高等学校(香川県/初出場)『妖怪犯罪大図鑑』
 桑島陽菜(2年)/岸下緩菜(2年)/甲野美鈴(2年)

上記の表彰とは別に、商品化・サービス化の実現可能性を検討します。

●大会概要


大会名:デザセン2012 第19回全国高等学校デザイン選手権大会〈決勝大会〉
日時:2012年10月28日(日)12:30開会(12:00開場)〜17:00(終了予定)
会場:東北芸術工科大学 本館201講義室(山形市上桜田3-4-5)
入場無料/申込不要/一般聴講可

●お問合せ・取材のお申込み

東北芸術工科大学 デザイン選手権大会事務局
TEL:023-627-2139/E-mail: design@aga.tuad.ac.jp

●デザセン(全国高等学校デザイン選手権大会)概要

本大会は「デザイン」を冠していますが、造形的な美術表現の技術を競うコンペではありません。高校生を対象に、人や社会を豊かにするためのアイデアを募るものです。高校生を対象としたデザインを冠するコンペは全国に少なからずありますが、「イラスト」「ファッション」「設計」などと、どれも対象を具体的に設定しているのに対し、デザセンではデザインすべき対象を、応募する高校生が自ら見つけることが大きな特色になっています。
社会が抱えている様々な問題に気付き、どうすればより多くの人が豊かに、幸せになれるのかを考える。デザインは、単にものの色や形を決める行為ではなく、社会や日常の暮らし、様々な仕事のなかで、問題を見つけ、解決案を具体的に提案していく一連のプロセスのことを指し、社会全体、全ての人が関わりを持つものだと大会では捉えています。
2012年度は89校(前年度91校)から、過去最高の934チーム(前年度928チーム)の応募がありました。
なお、2010年度の大会で3位に入賞した北海道札幌平岸高等学校による『ネガポ辞典』はスマートフォンのアプリとして開発されたほか、全国ネットのTV番組でも紹介され、書籍としても出版(出版:主婦の友社/160頁/価格1,050円/初版10,000部/発行9月29日)。優れた提案は実現に向けた展開の可能性があることも、近年の本大会の特長になっています。

●審査員

小山薫堂(コヤマ クンドウ) 放送作家、脚本家/東北芸術工科大学教授 ◎審査員長
赤池学(アカイケ マナブ) (株)ユニバーサルデザイン総合研究所代表取締役所長
川上量生(カワカミ ノブオ) (株)ドワンゴ代表取締役会長
鄭國鉉(Chung Kook-Hyun/チョン グクヒョン) サムスン電子デザイン経営センター常任顧問
マエキタミヤコ クリエイティブエージェンシー「サステナ」代表
森本千絵(モリモトチエ) アートディレクター・コミュニケーションディレクター
竹内昌義(タケウチ マサヨシ) 建築家/東北芸術工科大学教授
中山ダイスケ(ナカヤマ ダイスケ) アーティスト、アートディレクター/東北芸術工科大学教授

●伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県/4年連続6回目の出場)の提案概要
『レシート日記』
渡邉萌香(ワタナベ モエカ 3年)/土田歩美(ツチダ アユミ 3年)/山下摩琴(ヤマシタ マコト 3年)
文字を書くことが少なくなった現代人に、レシートを使った新しい日記を提案します。人によっては財布の中のレシートは邪魔者でしかありません。しかし、ちょっと考え方を変えてみると、そのレシートが大切な思い出として活かされます。私たちは人生の節目節目で、様々な買い物をします。その時の想いやできごとを、レシートに書きとめておいて日記帳として綴っておけば、その想い出が商品を購入した金額とともにリアルに蘇ります。
―― レシートの下部に経線を加えて日記として書けるコメント欄を追加し、購入したものや食べたものと、その時の思い出を連動させるという提案。



優勝した伊東高等学校城ヶ崎分校の皆さん

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