『東北未来絵本キャンペーン』が「第32回新聞広告賞」新聞社企画部門で最高賞を受賞

『東北未来絵本キャンペーン』が「第32回新聞広告賞」新聞社企画部門で最高賞を受賞


東北復興支援機構TRSOが協力し、宮本武典美術館大学センター准教授が企画コーディネートとアートディレクションを行った『東北未来絵本キャンペーン』が「第32回新聞広告賞」で新聞社企画部門39件、広告主企画部門418件の応募の中から新聞社企画部門で最高賞を受賞。『東北未来絵本』の完成作品と原画展が、10月7日〜31日に開催する『荒井良二の山形じゃあにぃ2012』(美術館大学センター主催・企画)と併せて、やまがた藝術学舎(山形市松見町)で開催します。詳細は決まり次第、以下で発表いたします。
主催:山形新聞社広告局
荒井良二の山形じゃあにぃ2012 HP:http://www.yamagata-journey.com/

◎東北未来絵本キャンペーン
世界的に活躍する山形県出身の絵本作家 荒井良二氏が、東日本大震災が起こった当時の思いや現在の思い、未来の願いを新聞紙面で読者に問いかけて言葉を募集し、集まった言葉からイメージした絵を同氏と子どもたちがワークショップの中でキャンバスに描くというもの。これらの絵を元に一冊の絵本を制作し、山形県内の小学校や東北各地の図書館などに2012年10月より配布予定となっています。本キャンペーンは震災から一年後の2012年3月11日にスタート。紙面では、県内で震災後を力強く生きている人へのインタビューなど6回にわたり15段広告を掲載しました。

◎山形新聞広告より転載
「これからの東北を生きていく、子どもたちのために」
1万5千人の尊い命が失われた東日本大震災から1年が経ちました。被災地の生活再建は始まったばかりで、山形県内には福島第一原発事故により、現在も約1万3千人の方々が不安な避難生活をおくっておられます。
山形新聞社は、震災からちょうど一年を迎えた2012年3月11日より、『東北未来絵本』キャンペーンを始めます。これは、「東日本大震災を忘れない、語りつぐ」ため、読者の皆さんと共に一冊の〈絵本〉をつくり、東北の子どもたちに手渡していくプロジェクトです。地震後の停電とガソリンの不足、交通機関の麻 痺、健康を脅かす放射能への恐怖、そして隣人
の被災に対して「何をしたらよいのか」と悩んだ日々…。この一年の私たちの経験を踏まえた東日本大震災の記録 と、故郷・東北への想いを、一冊の絵本に込めていきます。
『東北未来絵本』の物語は、皆さんからお寄せいただくコトバを集めてつくっていきます。そこに絵本としての命を吹き込むのは、山形出身の絵本作家・荒井良二さんです。親から子へと、東日本大震災の記憶とともに、幾世代にも読み継がれる絵本を目指します。


 

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